
戦の国 冲方丁氏による戦国武将を主題にした連作だが・・・
冲方丁氏というと「マルドゥック・スクランブル」が真っ先に思い浮かぶのですが、最近だと映画化された「天地明察」の方が有名かもしれません。 「戦の国」は「天地明察」と同じ歴史小説で、戦国武将を主人公にした連作をまとめた本といっていいでしょう。 気をつけないといけないのは、本としてまとめられて一冊にはなっていますが、元々は別々の小説なので、まとめられたとしても繋がりはないという点ですね。 (出典 Amazon) ちなみに冲方丁の読みは「うぶかた とう」です。この記事を書くまで「うぶかた てい」と読んでいました(^^; マルドゥック・スクランブルを読んだときは「うぶかた てい」だったような気がするので…