私は話のネタになるような、ちょっと変わったエピソードが好きです。今回はプロレスに関するエピソードを集めてみました。
- アンドレ・ザ・ジャイアントはカツラを被っていた
- ハルク・ホーガンの必殺技アックスボンバーは日本限定
- 延髄斬りは対アリ用にアントニオ猪木が開発したが使えなかった
などなど、プロレスに少しでも、ご興味があればご一読いただけると嬉しく思います。プロレスのコアなファンの方なら、もうご存知かもしれませんが・・・
そういえば、話のネタシリーズもいつの間にか4記事目になりました^^。過去記事も良ければどうぞ!
- アンドレ・ザ・ジャイアントはカツラを被っていた
- ハルク・ホーガンの必殺技アックスボンバーは日本限定
- 延髄斬りは対アリ用にアントニオ猪木が開発したが使えなかった
- ジャイアント馬場も異種格闘技戦を戦ったことがある
- ジャイアント馬場はシャツをズボンの外に出すのが嫌い
- 「不沈艦」スタン・ハンセンは現在は専業主夫
- 長州力のリングネームは公募されたが、実際は猪木が独断で決めた
- ヒール軍団「魔界倶楽部」の魔界18号はプロ野球選手の三浦大輔
- プロレスラーになるための専門学校が存在する
- 藤原喜明は熊と戦ったことがある
- まとめ ー プロレス界のちょっとおもしろい話の紹介でした
アンドレ・ザ・ジャイアントはカツラを被っていた
(出典 集英社 スポルティーバ)
「一人民族大移動」と評されたアンドレ・ザ・ジャイアントはカツラを被っていました。もちろん髪の毛がなかった訳ではなく、自分をより巨大に見せるために、わざとカーリーヘアのカツラを着用していたのです。
モンスター・ロシモフといわれていた時代はカツラを被っていませんでした。
アンドレ・ザ・ジャイアントとしても、後年はカツラの着用を止め、短髪でファイトしていたのをご存知の方も多いと思います。
ハルク・ホーガンの必殺技アックスボンバーは日本限定
「超人」ハルク・ホーガンの必殺技といえばアックスボンバーですが、この技は実は日本専用の必殺技でした。
海外ではアックスボンバーはあまり使用せず、使用したとしてもつなぎ技としての使用でした。
海外でのハルク・ホーガンの必殺技はランニング・レッグドロップです。
- 無敵モードで敵の攻撃を耐える
- 相手の攻撃を止めてナックルパンチ
- ビッグブーツ
- ランニング・レッグドロップ
というのが、海外でのホーガンのフィニッシュムーブでした。
延髄斬りは対アリ用にアントニオ猪木が開発したが使えなかった
アントニオ猪木の必殺技である「延髄斬り」ですが、この技は対モハメド・アリ用に猪木が開発しました。
ところが公開スパーリングで猪木がこの技を披露すると、それを見たモハメド・アリ側がルール変更を提案したため、結局は試合では使用することができなかったといわれています。
スポンサーリンク
ジャイアント馬場も異種格闘技戦を戦ったことがある
異種格闘技戦というとアントニオ猪木の代名詞ですが、実はジャイアント馬場も異種格闘技戦を戦ったことがあります。
相手はパキスタンの空手王者のラジャ・ライオンでした。
その身長はジャイアント馬場よりも高い226cm!
209cmのジャイアント馬場と死闘を繰り広げ・・・ということにはなりませんでした。どうやら本当に空手の王者だったのかどうかも含めて、今となっては謎として語られている試合の一つです。
ジャイアント馬場はシャツをズボンの外に出すのが嫌い
ジャイアント馬場はシャツをズボンの外に出すのが嫌いで、練習生や若手には必ずシャツをズボンの中に入れさせていました。
秋山準が新人だった頃、シャツを外に出していてジャイアント馬場に注意されたことがありました。ところが秋山選手は「外に出したほうがいいです」と馬場の教えを守りませんでした。
当時の全日本プロレスで、ジャイアント馬場の言葉は絶対でした。秋山が注意を聞かなかったとき、周りに緊張感が走りましたが、ジャイアント馬場は「こいつはおもしろい奴だな。大物になるかも」と思い、秋山選手を咎めなかったそうです。
「不沈艦」スタン・ハンセンは現在は専業主夫
「不沈艦」「ブレーキの壊れたダンプカー」との異名を持ち、外国人レスラーのトップとして君臨したスタン・ハンセンですが、現在は専業主夫をされています。
数々の激闘の影響で12回も手術をし、両膝には人工関節を入れているスタン・ハンセンさんは、今はフルタイムで働く奥さんのサポートに徹しているようです。
ちなみに奥さんは日本人でユミ・ハンセンさんです。
スタン・ハンセンさんは奥さんの影響もあってか、今もかかさず毎日納豆を食べるくらいの日本食が大好きだそうです。
スポンサーリンク
長州力のリングネームは公募されたが、実際は猪木が独断で決めた
「長州力」という名前はもちろんリングネームですが、名付けたのはアントニオ猪木です。
長州力のリングネームは公募で決められたことになっています。当時、数多くの応募がありましたが、アントニオ猪木が、
「どれもあまりいいネーミングがないな」
「そういえばあいつは山口県出身だったな」
「山口といえば長州・・・よし、長州力にしよう!」
と一存で決めたそうです。
ちなみに長州本人は、
- アントニオ猪木
- ジャイアント馬場
- ストロング小林
のような、カタカナが入ったリングネームをもらえると思っていたそうで、「長州力」というリングネームが、すごく嫌だったと発言しています。
ヒール軍団「魔界倶楽部」の魔界18号はプロ野球選手の三浦大輔
新日本プロレスを舞台に星野勘太郎が率いたヒール軍団の魔界倶楽部には、多くのプロレスラーが参加しました。
魔界倶楽部は分からなくても「ビッシビシ、いくぞ!」という言葉が流行したので、ご存知の方もおられるかもしれません。
その魔界倶楽部の魔界18号に名を連ねているのが、元プロ野球選手の三浦大輔氏です。プロレスファンだった三浦大輔氏は、プロレスラーとの交流も多く、蝶野正洋選手のセコンドについたこともあります。
その縁もあって、星野総裁から魔界18号に任命されました。
プロレスラーになるための専門学校が存在する
お笑いのよしもとにNSCがあるように、プロレス界にもプロレスラーになるための専門学校があります。
校長先生は「ミスター・プロレス」武藤敬司先生です。入門規定はないようなので、腕っぷしに自身がある方は挑戦されてみてはいかがでしょうか^^
藤原喜明は熊と戦ったことがある
アントニオ猪木のボディガードでもあり「テロリスト」の異名を持つ藤原喜明は、熊と戦ったことがあります。
まあ、実際には試合にはなっていないのですが、ガチで熊と向き合っているので、常人にはとてもできないでしょうね。
まとめ ー プロレス界のちょっとおもしろい話の紹介でした
プロレス界のちょっとしたネタになる話の紹介でした。私自身はかなりプロレス好きなのですが、最近のプロレスはあまり観ていないので、ネタがちょっと古いかもしれません。ご容赦いただければ幸いです。
私が分かるのは新日の第3世代(←これで分かる人は分かる(^^;)くらいまでかなー
コメント