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ゲーム、読書、マンガ、ライフハックなどの雑記

書評・読書

謙信の軍配者 軍配者シリーズ三部作の最終章 主人公は宇佐美定行ではなく

富樫倫太郎氏の著作である軍配者シリーズ三部作の最終章「謙信の軍配者」を読了しました。三部作の最終章は上杉謙信の伝説的な軍師といわれている宇佐美定行こと、曾我冬之助が主人公として大活躍・・・ではありませんでした。 三部作の最終章も四郎左こと山…

ネットで儲ける王様のカラクリ 入れ替わりを利用した物語タイプのビジネス本

心が入れ替わる物語はいくつかあります。最近だと有名なのは「君の名は。」でしょうか。「ネットで儲ける王様のカラクリ」は入れ替わりを利用した物語タイプのビジネス書です。「君の名は。」と異なり、入れ替わるのはどちらも男性で友人同士です。 二人の職…

狼と兎のゲーム 「怪物」に追いかけられる小学五年生の逃避行。好き嫌いが分かれるかも。

私の好きなミステリーのひとつが我孫子武丸氏の「殺戮にいたる病」です。「狼と兎のゲーム」はその我孫子武丸氏の作品です。DVを繰り返す親から逃げる小学生五年生の逃避行がメインなので、ミステリーというよりは、逃避行を舞台にしたサスペンスという感じ…

覇王の番人 明智光秀が主人公の歴史小説。本能寺の変の黒幕は誰か!?

覇王の番人は明智光秀を主人公とした歴史小説です。著者は真保裕一氏で、ホワイトアウトの著者として有名な方ですね。同じ真保氏の「奪取」や「奇跡の人」も良い作品なので、興味のある方はぜひ^^ この小説のタイトルになっている覇王の番人とは誰のことなの…

やりたいことがある人は未来食堂に来てください 食堂を舞台にしたビジネス書

東京の神田神保町に、カウンター12席だけの定食屋さんがあります。未来食堂という名前の食堂で、経営されているのは「小林せかい」さんという方です。今回の書評はその小林さんの三冊目の本になります。 実は前作は読んでいません。この本は書店を散策してい…

3週間で10万円稼いだ個人サイトが素晴らしい。テック・ブック・ランクの紹介

ちょっと前に話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれません。3週間で10万円稼いだ個人サイトの話です。まずはそのランキングサイトをご紹介します。 技術書ランキング | テック・ブック・ランク プログラムの技術書のランキングサイトです。本やマン…

すぐに一億円 小さな会社のビジネスモデル超入門 儲る仕組みの作り方

社長の仕事というのは実際は一つだけです。それは儲る仕組みを作ることです。では儲る仕組みって何でしょうか。サラリーマンである私は明確な答えを持っていなかったのですが、週末に立ち寄った本屋さんで、答えが書いてある?本がありました。 「すぐに一億…

失踪HOLIDAY 乙一氏の心があたたまる誘拐事件

発行されたのが2000年なので、もう18年前の作品です。帯に「映像化」とあるように、2007年にはテレビドラマにもなっています。 著者の乙一氏は、知っている人は知っていると思いますが、押井守さんの娘さんと結婚しているので、押井守の義理の息子さんになり…

早雲の軍配者 純真な青年の風魔小太郎は想像できなかった

風魔小太郎(ふうまのこたろう)というと、北条氏に仕えた忍者の棟梁というのが一般的な認識だと思います。忍者集団である風魔一族を束ね、身長が2mを超える筋骨隆々の大男で、眼光鋭く牙さえ生えていた、といわれていますが、この本に出てくる風魔小太郎は…

お金2.0 柔らかな頭で居続けるために読むべき新しい経済の解説書

以前に茂木健一郎氏が、人間の脳で最も素晴らしいのは可塑性だ、と発言されていました。この可塑性というのは英語にするとplasticityで、柔軟さや適応力、形を変えられる、という意味になります。 もし、ずっと柔軟な思考力を保ち続けたい、という考えをお持…

長篠の四人 信長の難題 苦労人の徳川家康がいつもの3人に翻弄される

歴史小説が好きで、それが高じてランキング記事まで作成しちゃったのですが、中でも好きなのが鈴木輝一郎氏の四人シリーズです。 主要登場人物は信長、秀吉、家康、光秀の四人で、この四人が強敵と戦いながらドタバタ劇を繰り広げる、というのがお約束の展開…

ヘンテコノミクス 文句なしでおもしろい&勉強にもなる行動経済学マンガ

レストランで三つのランチがあります。 Aランチ 1,000円 メイン、パン、サラダ Bランチ 1,200円 メイン、前菜、パン、サラダ、スープ Cランチ 1,500円 メイン、前菜、パン、サラダ、スープ、デザート、コーヒー 当然のことですが、どれか一つを選択する必要…

20年間歴史小説を読んでいる男がお薦めする歴史小説ランキング10(戦国時代編)

歴史小説を読み始めてかれこれ20年以上になります。 最初に司馬遼太郎にハマり、それから山岡荘八、池波正太郎、吉川英治といった大御所を始め、様々な作品を読み漁りました。 今回は過去に読んだ作品の中から、自分のお気に入りの作品をランキング形式でま…

光秀の定理 モンティ・ホール問題を使った変わった試みの歴史小説

モンティ・ホール問題という定理をご存知でしょうか。 定理というか確率の問題といってもいいかもしれません。それを上手く歴史小説に織り込んだ作品が光秀の定理です。 モンティ・ホール問題に関しては非常におもしろいので、一度記事にしてみたいとずっと…

ちょっと今から仕事をやめてくる 人生応援ストーリーという言葉がぴったしの物語

本の帯の文句は中身と合っていないことが多いのですが、この本はそうではありません。帯に書かれた言葉と内容がすごくマッチしています。 「全ての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー」 ちょっと歯の浮くようなセリフですが、その通りの物語です。 「最後…

日本電産永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方 永守重信氏の語録

永守重信氏というと日本が誇る名経営者の一人ですね。日本電産を創業し、戦略的なM&Aで、今なお会社を成長させ続けている名物社長です。 私が永守氏に興味を持ったのは、そのハードワーカーぶりからです。 1日の労働時間は16時間 休みは元旦の午前中だけ 生…

自分の小さな「箱」から脱出する方法 「箱」という概念を用いて自己欺瞞を解説

ビジネス本というよりは自己啓発に分類される本でしょうか。 全米でベストセラーになり、続巻も次々と発売されている「自分の小さな「箱」から脱出する方法」のレビューです。 前から気になりつつも、中々読む機会がなかったのですが、今回一気に読んでみま…

ご主人は山猫姫12&13 大団円を迎えた架空戦記小説と仮面の軍師のその後

「ご主人は山猫姫」の11巻の書評を書いたのは昨年の9月でした。 12巻で北域国&帝国軍と承安軍との戦いは終結します。13巻は主人公である泉野晴凛の北域国の帰還と結婚、そして、仮面の軍師のその後が別の話として描かれています。 ご主人は山猫姫11 タイト…

マンガでよくわかるエッセンシャル思考 99%の無駄を捨て1%に集中する

「エッセンシャル思考」という考え方を一言で説明すると、99%の無駄を捨て1%に集中する、ということになります。 簡単そうでいて難しい言葉ですね。 たとえば自分が好きな仕事を頼まれたとします。でも、今の自分の仕事の状況が詰まっている。そういうときに…

祈りの幕が下りる時 文庫版の評価【ネタバレあり】

「祈りの幕が下りる時」の書評は先日記事にしたのですが、ネタバレが気になったので、どうしても物語の内容には深く突っ込むことができませんでした。 祈りの幕が下りる時 新参者シリーズ 最後の事件 今回はネタバレありで文庫版の評価を記載します。まだ未…

ドリルを売るには穴を売れ 物語+解説の構成で読みやすいマーケティングの入門書

「ドリルを売るには穴を売れ」はマーケティングの入門書として有名な一冊です。 新入社員が廃業寸前のレストランの立て直しのために奮闘する物語と、その物語で登場したマーケティングの解説、という形で構成されています。 「物語のあとに解説」という構成…

祈りの幕が下りる時 新参者シリーズ 最後の事件

本屋で平置きしていたので、つい先日購入しました。加賀恭一郎の10番目の事件であり、新参者シリーズの最後の事件でもあります。加賀恭一郎の人生に深く関わってくる事件といっていいでしょう。 映画化されるのは帯に載っていたので、購入する時は「へえ、そ…

信玄の軍配者 軍配者三部作の第二部 山本勘助の物語

タイトルにもある軍配者とは、軍師に加えて観天望気や占いを担当した存在です。後に軍事のみを担当する専門職が軍師と呼ばれるようになります。軍配者という言葉は著者のオリジナルだと思いますが、当時は占いも重要な要素のひとつだったことは間違いないの…

100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版 原作を読んだ方にもお薦め

有名なタイトルなのでご存知の方も多いと思います。 「100円のコーラを1000円で売る方法」のコミック版です。著者の永井孝尚氏はマーケティングをテーマとしたビジネス書を多数執筆されています。 マーケティングに興味がある 最初は入門書を読みたい コミッ…

多動力 今までのホリエモンの書籍の集大成・・・かな。

2017年のビジネス書ランキングに何度もランクインした書籍です。 タイトルに集大成と書くべきか「焼き直し版」と書くべきか小一時間ほど悩みました。というのも、過去の堀江貴文氏の著書と、内容が重複する箇所がいくつかあるからです。 多動力 (NewsPicks B…

桶狭間の四人 光秀の逆転 明智光秀の戦国就活物語

鈴木輝一郎氏の戦国「四人」シリーズも本作が四作目になります。このシリーズも読み進めるたびに、四人のキャラクターが確立してきました。これだけキャラが立った歴史小説もないのではないでしょうか。 (出典 毎日新聞出版) 桶狭間の四人 光秀の逆転 post…

年末年始にこころからお薦めしたい本 ジャンル別 7選

2017年も終わろうとしています。 年末年始の過ごし方は人様々ですが、普段から本をよく読まれる方は、違うジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。 あまり本を読まれない方は、時間のある年末に何か一冊でも手にとってもらえればと思います。 今回は私が…

赤い指 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ7番目の事件

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの刑事の7番目の事件です。 ドラマ化された新参者が8番目の事件なので、その一つ前の作品ということになりますね。 東野圭吾氏といえば白夜行や秘密、そして容疑者Xの献身が何といっても有名ですが、この加賀恭一郎シリーズも10…

利休にたずねよ 構成にトリックのある歴史小説

第140回直木賞受賞作品であり、2013年に市川海老蔵主演で映画化された作品なので、ご存知の方も多いと思います。 千利休を主人公に、利休を取り巻く人物を描いた作品です。豊臣秀吉や石田三成、黒田官兵衛、細川忠興のような歴史上の武将はもちろん、利休の…

もしもパワハラ上司がドラゴンにさらわれたら ゲーム会社の実態も少し紹介

タイトル買いです。 物語の内容はタイトルのまんまです。主人公が勤務する会社の上司がドラゴンにさらわれ、それを探しに行くのが物語の大筋です。 ドラゴンやスライムなどのファンタジー系のモンスターが登場しますが、異世界ものではありません。ライトノ…