夏休みに岐阜県中津川市にあるストーンミュージアム博石館に行ってきました。
実は当初からここを目的に行った訳ではなく、当日の天気が良くなかったので、急遽立ち寄ったのですが、期待を良い意味で裏切る素晴らしい施設でした。
ストーンミュージアム博石館はその名の通り、石をメインにしたテーマパークです。
真面目な展示もあるのですが、宝石探しや迷路などがあり、子供連れにお勧めのスポットです。
- 博石館の場所は岐阜県中津川市
- 博石館の駐車場は十分な広さ
- 体験施設、ピラミッド、展示館に広場も
- 子どものテンションが上がる体験施設
- ピラミッドの中は本格的な迷路
- 博石館の人気ナンバーワンは宝石探し
- 森の中には恐竜の○○○の化石も
- まとめ ー 子供連れに楽しいストーンミュージアム
博石館の場所は岐阜県中津川市
ストーンミュージアム博石館は岐阜県中津川市にあります。
最寄りのインターは中央自動車道の恵那インターです。名古屋からだと一時間ちょっとくらいですね。
岐阜県の県道72号線沿いにあります。近くに恵那峡などの名所や恵那峡ワンダーランドという遊園地もあるので、博石館も含めてこの辺りで一日遊んでも楽しそうです。
博石館の駐車場は十分な広さ
県道72号線沿いを走っていると、案内の石柱が立っているのですぐに分かります。カーナビを利用している場合は、公式サイトにある電話番号か住所を入力するのが良いようです。
※カーナビゲーションをご使用の場合は、電話番号「0573-45-2110」、住所「岐阜県中津川市蛭川5263-7」等を入力してみてください。
(公式サイトより引用)
博石館は駐車場が3つあるようでした。こちらは2つ目の駐車場で、入り口からは南側にあります。入り口からは少し離れているのですが、入り口近くの駐車場が混んでいるようであれば、こちらに停めると良いでしょう。歩いて2-3分くらいです。
博石館の入り口です。右側が県道72号で、こちらが入り口に近い駐車場です。
博石館の入場受付です。実際の施設は反対側にあるので、こちらから入場して歩道橋を渡ることになります。
博石館の入場料は大人800円、子ども500円(3歳以下無料)です。
※変更になる可能性がありますので、訪問前に公式サイトをご確認くださいませ。
体験施設、ピラミッド、展示館に広場も
歩道橋を渡って施設へと向かいます。右上に見えているのが、象徴的な施設のピラミッドですね。
歩道橋を降りて中庭に行くまでにある石柱です。場内には石でできた像がそこかしこに設置されています。
博石館の中庭です。右側と奥に煙突のある建物が石に関する展示館で、左の奥はピラミッドへと続く階段があります。
(出典 博石館公式サイト)
中庭を中心に南側が体験施設、東側がピラミッド、北側に森と展示施設があります。結婚式用のチャペルやお弁当を食べるためのスペースもあり、ピクニック気分で訪れても楽しめると思います。
子どものテンションが上がる体験施設
中庭をまっすぐ進んで鉱山体験館に入りました。中に入ると通路がそれっぽい雰囲気を醸し出していて、ウチの子はこれだけでテンションが上っていました。
鉱山体験館のマップです。手作り感ありありですが、そこは気にしないでおきましょうw
鉱山体験館は建物の入り口付近に展示物があり、体験施設は奥にあります。受付も奥にあるので、展示物を見つつ、どんどん奥へと進みましょう。
鉱山体験館には以下の体験施設があります。
- 原石探し
- 化石探し
- 砂金探し
- 鍵探し
- ジオード割り
- トレジャーハンティング
- 原石釣り
料金はどれもワンコイン(500円)ですが、ジオード割りは石の大きさによって料金が変わります。
制限時間は10分間から15分間です。受付でお金を払い、時間が書かれたチケットをもらって、自分で時間を申告するシステムです。1-2分過ぎても大目に見てもらえるようですがが、時間はなるべく守るようにしましょう。
鉱山体験館の奥から撮影した一枚です。真ん中に見えるのが受付で、右側が原石探し、左側が砂金探しです。施設は手作り感はあるものの綺麗に掃除されており、清潔感がありました。
夏休みの訪問でしたが、空調機や大型扇風機があちらこちらに設置されていて、暑さを感じることはありませんでした。
ウチの子どもが一番ハマっていたのが、このトレジャーハンティングです。手前にある金属探知機で、砂利に埋められている金属製のプレートを探すというものです。
金属に近づけると探知機の音が鳴るのですが、これが楽しいようで、ずっと探知機を持ってウロウロとしていました(^-^)
ウチの子はめでたく金属プレートを2枚ゲットして、宝石の原石と交換してもらってました。その後にそっと様子をみていると、係員さんがプレートを埋め直しに来ていたので、どのタイミングで始めてもプレートが見つかるように配慮されているようです。
化石探しも人気がありました。ブログに掲載するためになるべく人の居ないタイミングを見計らって写真を撮影していたのですが、化石探しは人気があるようで、常に誰かが化石探しをしていました。
ウチの子は4つか5つほど化石を見つけていましたが、小学生高学年の子は1ダースくらい見つけていました。歯や植物の化石が多いのですが、たまに三葉虫らしきものも混じっているようです。
ピラミッドの中は本格的な迷路
鉱山体験館で遊んだあと、中庭まで戻ってピラミッドに向かいました。写真は中庭から入り口に向けて撮影したものです。手前に写っているのは無料の輪投げで、小さい子どもが交代で輪投げで遊んでいました^^
ピラミッドに突入します。このピラミッドは中が本格的な迷路になっています。料金は無料ですが、スタンプラリーに参加する場合は手数料が必要です。
中は薄暗いのですが、ところどころ電灯があるので真っ暗ではありません。ただ2-3歳くらいの子どもだと怖がって入らない子もいるでしょうね。狭い通路なので閉所恐怖症の方も避けた方が良いでしょう。
迷路はけっこう本格的で出るのに15分くらいかかりました。行き止まりも多く、行き止まりには石像が配置されていたりします。
それと普段は大丈夫だと思いますが、訪問した日が雨だったこともあり、通路の一部に水たまりがあるところがありました。薄暗い場所もあるので、足元には注意したほうが良さそうです。
ピラミッド迷路の出口には、記念の撮影場所がありました。ウチの子は迷路制覇でノリノリでポーズをとっていたので撮影したのですが、撮影後にブログ掲載のために無人のタイミングを見計らって、もう一枚撮影するのがブロガーのさだめw
ピラミッドの地図が宝石の探しの建物の裏に貼ってありました。この地図を見て入っても、確実に迷うと思います。実際に行き止まりに何度も突き当りました。まあ、それが楽しいのですが(^^)
博石館の人気ナンバーワンは宝石探し
宝石探しのアトラクションもあります。博石館では一番人気だそうです。ブログ用に人の居ないタイミングを狙っていたのですが、人気があるだけあって、さすがに無人の時はありませんでした。
屋根があるので、雨の日でも楽しむことができます。水の中に手を入れるので、冬はどうするのだろう?、と思っていたら、室内に移動して別会場で行うようでした。
料金は800円で、制限時間は30分です。スタッフの方が定期的に砂利の整理をされているのですが、その際に宝石を周りの子どもにわからないように投げ入れてました。どのタイミングで始めても宝石を見つけられるような配慮があって良いですね。
森の中には恐竜の○○○の化石も
宝石探しの後は、北側にある森にやってきました。森の中には小さな建物がいくつかあって、中は展示場になっています。
森の中にあった建物の一つで、中には古いオルガンが展示されていました。実際に弾くことができるオルガンで、私達が訪れたときは、音楽を習っているらしき子が楽しいそうに演奏していました。
森の中にある池です。鯉のエサが売っていて、子どもが楽しそうにエサをあげていました。ウチの子もそうなのですが、子どもって動物にエサをあげるのが大好きですよねー。
ウチの子が一番食いついていたのが、この展示です。恐竜のうんちの化石ですね。
うんちの化石も撮影したのですが、ブログには載せないでおきます。ぜひ現地で見てみいただければと思います。ケースなどに入っておらず、建物の真ん中にどーんと置かれているので、自由に触ることができます。
私がペタペタとうんちの化石を触っていると、ウチの子が「パパ、それってうんちだよ。触って大丈夫?」と心配そうに言っていましたw
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まとめ ー 子供連れに楽しいストーンミュージアム
ストーンミュージアム博石館は子供連れに楽しい施設と言っていいでしょう。鉱山体験館や宝石探し、ピラミッド迷路など、様々な体験をすることができます。
子ども連れで訪問したので、どうしても子どもが遊ぶ施設を中心に紹介しましたが、石に関する真面目な展示場もあります。この裏には岩を砕くためのハンマーがあって、それで実際に岩を叩くこともできました。
第一駐車場にはレストランも併設されています。中では名物のピラミッドカレーが食べられるようでした。
地方のテーマパークだとがっかりする施設も多いのですが、博石館は体験イベントを中心に子どもが楽しめる施設でした。
ウチの子は博石館でゲットした化石と宝石を、今でも机に飾っています(^^)
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