付知峡に行ってきました。付知峡は岐阜県中津川市にある景勝地です。周辺をめぐる遊歩道が整備されていて、滝や渓流を楽しみながら、のんびりと散策することができます。
私が訪問したのは8月の夏真っ盛りなのですが、秋には紅葉を楽しみながら散策できるようです(^^)
付知峡の水は驚くほど綺麗でした(^^)。写真でも十分に綺麗なのですが、実物はそれ以上でした。
付知峡の周辺は、遊歩道が吊橋や滝をめぐるように整備されていて、森林浴を楽しむには絶好のスポットです。
- 付知峡への行き方
- 付知峡の駐車場は十分な広さ
- 付知峡の入り口から休憩所まで
- 付知峡の不動滝と観音滝
- 遊歩道の2つの吊橋
- 仙樽の橋から終点の広場まで
- 広場の様子と帰り道
- まとめ ー 付知峡は森林浴&散策の絶好のスポット
付知峡への行き方
付知峡は前述したように岐阜県中津川市にあります。
最寄りのインターは中央自動車道の恵那インターか中津川インターです。距離的にはそれほどどちらも変わらないので、名古屋方面からは恵那インター、東京方面からは中津川インターを利用すると良いでしょう。
恵那インターからだと国道257号線を北上して約50分くらいです。以前に紹介したストーンミュージアム博石館は恵那インターから付知峡への道中にあります。
付知峡自体は国道から外れた山奥にありますが、道は片側一車線ある道路で、走りやすい道路です。
付知峡の駐車場は十分な広さ
付知峡の駐車場は十分な広さがありました。訪問したのは夏休みの真っ最中でしたが、駐車場が満車で止められないということはないようでした。
当日はバイクで訪問されている方も7-8人おられました。ツーリングの立ち寄り地に良い場所だと思います。
駐車場の一角にはお店があります。各種お土産の販売だけではなく、食事や入浴、宿泊も可能です。お昼に流しそうめんを楽しんでおられるお客さんもおられました。
このお店で付知峡周辺の遊歩道の地図を無料で受け取ることができます。地図があると遊歩道散策の手助けになるので、必ず受け取っておきましょう。
付知峡の入り口から休憩所まで
付知峡の遊歩道の入り口はお店に向かって左側にあります。お店の前には、水でトマトやきゅうりの野菜を冷やしていて、すごく美味しそうでした(^^)。
散策路の入り口から見下ろした一枚です。足元は整備されているので、歩くのに苦労することはありません。私達家族が訪問した日に、ちょうど小学生の遠足らしき一行も訪ねてきていました。
小学生でも散策できる程度の難度、と言っても良さそうです。
最初の看板に不動滝への道筋が書かれています。この分岐で必ず不動滝の方面に進みましょう。
遊歩道は滝や吊橋を散策するルートと、滝見所への直線ルートがあります。この道をまっすぐ行くと終点の広場へと到着します。ただ付知峡遊歩道の醍醐味は滝や吊橋にあるので、この道をまっすぐ進んでしまうと、非常に味気ない遊歩道散策になってしまいます。
付知峡の遊歩道は整備されていますが、全て舗装されている訳ではありません。靴は歩きやすいスニーカーを用意した方が良いでしょう。
遊歩道には休憩所も用意されています。お弁当を用意して休憩所で食べるのも良さそうです。
付知峡の不動滝と観音滝
休憩所の横を更に下ると、不動滝と仙樽の滝への分岐点です。ここでも必ず右の不動滝に進みましょう。不動滝はここから数分なので、見逃してしまうと非常にもったいないです。
遊歩道は道中に苔むした橋などがあって、雰囲気満点です(^^)
付知峡の観音滝です。滝はもちろん綺麗なのですが、それ以上に美しく感じるのが滝壺です。この記事のアイキャッチにしている画像ですね。瑠璃色と言っていいくらい水が綺麗です。
突き当りに滝見所があり、不動明王が祀られています。屋根付きの休憩所もあるので、ここで一服するのも良いと思います。
不動滝です。こららは観音滝と比べて落差はないのですが、本流がそのまま滝として滑り落ちているので水量がありますね。
遊歩道の2つの吊橋
分岐点まで戻って今度は仙樽の滝方面へと進みます。看板の文字は「樽」ではなく「木へんに尊」なのですが、この文字は機種依存文字のようですので、この記事では「樽」という表記で進めます。
不動橋です。雰囲気満点の吊橋で、結構揺れます。とはいえ距離的にはそれほど長くはないので、子どもでも怖がることはないと思います。ウチの子は小学生なのですが、橋の真ん中でポーズを取ったりしながら渡っていました(^^)
道中からちらちら付知川が見えるのですが、非常に綺麗です。瑠璃色というよりはアクアブルーですね。
ちょっと分かりにくいのですが、画像の中央にあるのが仙樽の橋です。こちらは不動橋よりも高さも長さもあります。
橋の下には渓流が流れていてとても綺麗なのですが、高さも長さもあるので、高所恐怖症の人は要注意です。
仙樽の橋から終点の広場まで
仙樽の橋を渡って突き当りの広場を目指します。
遊歩道は概ね整備されていて歩きやすいのですが、中にはこういう難所もあるので、サンダルなどで行くのは止めておきましょう。
整備された石道まで戻ってきました。ここで左に行くと出発点に戻ることができます。右に行くと遊歩道の終点である広場まで行くことができます。
終点を目指して石道を右へと進みます。
途中に橋なども渡りつつ・・・
石道をずんずんと東へ進みます。
開けた場所に到着しました。どうやらここが終着点のようです。
広場の様子と帰り道
終点の開けた場所では、川遊びをしたり写真を取ったりと、観光客が思い思いに過ごしていました。
川遊びといっても泳ぐとかではなく、足を川の水につけたり、水を触ったりしている人が大半でした。ちなみに川の水はびっくりするくらい冷たいので、足をつけるだけでも覚悟が必要です。
水の量は豊富で綺麗です。離れて見るとアクアブルーなのですが、近づくと無色透明です。
帰りは寄り道をせずに石道をまっすぐに進みました。最初の分岐点を滝方面に進まず、石道沿いに進めば広場に到着することができます。
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まとめ ー 付知峡は森林浴&散策の絶好のスポット
付知峡周辺は遊歩道が整備されており、絶好の散策スポットといっていいでしょう。注意しないと行けない点は、石道をまっすぐ進んでしまうと不動橋や仙樽の橋に行くことができない点です。
入り口まで戻ってきたときに、あるカップルが「橋とか滝とかあると聞いてたのになかったね」と落胆しながら話していました。今考えると石道を往復しちゃったのだと思います。教えてあげれば良かったな・・・。
駐車場には地図も用意されているので、お店で地図を入手できなかった場合は、この地図をスマホで撮影してから行くと良いでしょう。
以上、付知峡レポートでした!(^^)
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