画像の中に文字も埋め込みましたが、ブログの内容とは全く関係ありません。
本文の内容からするとアイキャッチ画像は、可愛い女の子の画像が良いかな、と思って、ロイヤリティーフリーのサイトをいくつかチェックしていたのですが・・・ふと、我が家にも妙齢の可愛い女の子が居ることを思い出しました。
猫ですが。
まあ、ご本人は家族の一員だと思っておられるようです。いや、間違いなく家族の一員です。なにしろ、家族三人で川の字で寝ているので。旦那を除いて。
自分で強調表示して、自分で凹む・・・(T_T)
さて、気を取り直してっと。
夜遅くに駅のホームで
今回はちょっとした思い出話です。
当時、私はあるゲーム会社に勤務していました。当然のことながら帰りは遅く、終電で帰るのが日課のようになっていました。
その女の子を見かけた日も終電だったと思います。最寄りの駅に到着したので、ホームに降りて階段へと向かって歩き出しました。私が利用していた駅は改札が駅のホーム上にあったので、必ず階段を登る必要があったのです。
そのとき、一人の女の子が目に入りました。男性なら誰もが眼を引きつけられるくらいの可愛い子でした。背中くらいまで伸びたゆるやかなウェーブのかかった髪と、フレアスカートというのか、ふわったしたミニスカートが凄く似合っていたことを覚えています。
女の子の様子がおかしい
視界の端に女の子を捉えながらも階段へと歩いていたのですが、どうも女の子の様子がおかしいのです。その場で立ち止まり、動こうとしません。
当時、私が利用していた駅は階段がホームの中央に一つあるだけでした。改札を出るためには階段に向かって歩く必要があります。
一瞬、降りる駅を間違えたのかと思いました。でも電車は終電です。上りの電車はもう動いていないので、タクシーを利用するにも駅を出る必要があります。
誰かと待ち合わせているのかと思いましたが、すぐにそれもおかしいと気づきました。終電が到着する時刻に、誰かと待ち合わせをするというのも不自然です。
考えているうちに私は彼女を通り越して、階段を上がって改札を抜けました。
彼女が立ち止まって動かなかった理由
女の子のことが気になったものの、声をかけたりはしませんでした。
というか、私にはそんな勇気はありません。
あ、大きくするところじゃないか^^;
そのまま駅を出て、駅に備え付けの駐輪所から自転車を引っ張り出して、自転車にまたがって走り出したその時。
ホームで立ち止まっていた女の子が、ようやく階段に向かって歩き出したのが目に入りました。
しばらくは頭の中で???マークが乱舞していました。
なぜ、女の子は駅のホームでずっと、立ち止まっていたのだろう・・・?
たっぷりと10分間ほど自転車を漕いで、自宅にたどり着いて自転車を止めたときに、ようやく答えが見つかりました。
彼女はふわっとしたミニスカートを履いていました。そしてあの駅は改札を抜けるためには階段を昇る必要があります。なので、自分が最後の一人になるまで待っていたのです。
女の子って大変だなあ、と考えさせられたエピソードでした。
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