タイトルを書いていて、
「良いのかなあ、これ」
と、ちょっと悩んだのですが、気にしないことにします。
まあ、個人の雑記ブログですから(という逃げ口上)。
そんなにエッチな話ではなく、美人の先輩の胸の谷間に手を突っ込んだことがあるよー、というお話です。どういう経緯でそうなったのかを説明します。
(出典 Seven-Studio)
高校の水泳部で事件は起きました
私は中学、高校と水泳部に所属していました。専門種目はブレストストロークです。分かりやすくいうと平泳ぎですね。
ちなみに水泳経験者は四泳法を下記のように呼称します。
- クロール=フリー
- 平泳ぎ=ブレスト
- 背泳=バック
- バタフライ=バッタ
この文章では、分かりやすいようにフリーをクロールと記述します。
まずは簡単に水泳のトレーニングについて解説します。
トレーニングではいつも専門種目で泳いでいる訳ではありません。ブレストやバック、バッタの選手は、心肺機能を鍛えるためにクロールで泳ぐことがよくあります。クロールを専門にする選手が、バックを泳いだりすることはないのですが。
特にインターバルと呼ばれる、一定の時間内に本数を決めて泳ぐトレーニングのときに、クロールで泳ぐことが多かったりします。
インターバル練習とは回復時間を挟みながら、スピードと心配能力を高める練習方法です。水泳だと、
- 1分 50m X 18本
という感じのメニューになります。
上記の数字などは、私が高校のときの練習メニューを記憶に頼って書いていますので、あまり気にしないでください。
インターバル練習のときに先輩と衝突した!
水泳は右側通行です。そして一つのコースに大体同じタイムの選手が入ります。
先輩は学校でも有名な美人で、男子生徒の憧れの的でした。仮にA先輩とします。
学年は私より二つ上で、専門種目はバックでした。私は前述したように平泳ぎだったのですが、二人のクロールのタイムがほぼ同じだったので、インターバル練習のときはいつも同じコースに入っていました。
二人とも専門種目がクロールではないので、それほどクロールに関しては上手くありません。だからこそアクシデントが起こりました。
コースの中央で頭から衝突したのです。
プールの底にはラインが引かれています。泳いでいるときに、もちろんそのラインが目に入るので、右側通行を守っていれば、ぶつかることはまずありません。手や足が当たることは時々ありますが。
自分の手の位置がわからなかった
ぶつかったときに最初に感じたのは頭の痛さでした。まあ、頭から衝突したので当たり前ですね。
目の前に火花が飛んでいて、誰とぶつかったのかはすぐには分からなかったのですが、
「ごめんなさい。大丈夫?」
という声で、A先輩だと認識できました。
そして手で頭を抑えようとしたのですが、手がなぜか自由になりません。
そのときに、
「きゃ!」
とA先輩が小さく声を上げました。
先輩のその声で自分の手がどこにあるのか気づきました。
私の手は・・・A先輩の水着の谷間にすっぽりと入っていたのです。
もちろん慌てて手を引き抜き、すぐに謝りました。そして気恥ずかしかったので、すぐに水面に潜って、インターバル練習を再開しました。
その後、男子の先輩にボコボコにされた
そのアクシデントは特に誰にも見つかりませんでした。練習中は選手は水の中しか見えてないので、立っている二人の足が見えても、何をしているのかは分からなかったりします。
ただ男子更衣室でダベっているときに、私自身が話してしまいました。
男子の先輩はいつもA先輩に彼氏は居るのか、もしくは好きな男子が居るのか、という話を良くしていました。A先輩が水着の食い込みを直す仕草をしようものなら、それだけで男子の間で話題になっていました。
なので、少し自慢したくなったのです。
あ、俺、A先輩の胸の谷間に手を突っ込んだことがあります
いつもの男子更衣室でダベっているときにそう言ったら、先輩に冗談っぽく、ボコボコと頭を叩かれました。
感触とかもしつこく聞かれたのですが、テキトーにしか答えられませんでした。実際は頭の痛みしかなく、手の感触などはまったく分からなかったので。
夏が来るといつも思い出すエピソードです。
A先輩はもう・・・覚えていないだろうなあ。
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