書評・読書

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祈りの幕が下りる時 文庫版の評価【ネタバレあり】

「祈りの幕が下りる時」の書評は先日記事にしたのですが、ネタバレが気になったので、どうしても物語の内容には深く突っ込むことができませんでした。   祈りの幕が下りる時 新参者シリーズ 最後の事件   今回はネタバレあり...
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ドリルを売るには穴を売れ 物語+解説の構成で読みやすいマーケティングの入門書

「ドリルを売るには穴を売れ」はマーケティングの入門書として有名な一冊です。 新入社員が廃業寸前のレストランの立て直しのために奮闘する物語と、その物語で登場したマーケティングの解説、という形で構成されています。 「物語...
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祈りの幕が下りる時 新参者シリーズ 最後の事件

本屋で平置きしていたので、つい先日購入しました。加賀恭一郎の10番目の事件であり、新参者シリーズの最後の事件でもあります。加賀恭一郎の人生に深く関わってくる事件といっていいでしょう。 映画化されるのは帯に載っていたので...
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信玄の軍配者 軍配者三部作の第二部 山本勘助の物語

タイトルにもある軍配者とは、軍師に加えて観天望気や占いを担当した存在です。後に軍事のみを担当する専門職が軍師と呼ばれるようになります。軍配者という言葉は著者のオリジナルだと思いますが、当時は占いも重要な要素のひとつだったこと...
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100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版 原作を読んだ方にもお薦め

有名なタイトルなのでご存知の方も多いと思います。 「100円のコーラを1000円で売る方法」のコミック版です。著者の永井孝尚氏はマーケティングをテーマとしたビジネス書を多数執筆されています。 マーケティングに興味があ...
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桶狭間の四人 光秀の逆転 明智光秀の戦国就活物語

鈴木輝一郎氏の戦国「四人」シリーズも本作が四作目になります。このシリーズも読み進めるたびに、四人のキャラクターが確立してきました。これだけキャラが立った歴史小説もないのではないでしょうか。   (出典 毎日新聞出版)...
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年末年始にこころからお薦めしたい本 ジャンル別 7選

2017年も終わろうとしています。 年末年始の過ごし方は人様々ですが、普段から本をよく読まれる方は、違うジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。 あまり本を読まれない方は、時間のある年末に何か一冊でも手にとってもらえれ...
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赤い指 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ7番目の事件

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの刑事の7番目の事件です。 ドラマ化された新参者が8番目の事件なので、その一つ前の作品ということになりますね。 東野圭吾氏といえば白夜行や秘密、そして容疑者Xの献身が何といっても有名ですが...
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利休にたずねよ 構成にトリックのある歴史小説

第140回直木賞受賞作品であり、2013年に市川海老蔵主演で映画化された作品なので、ご存知の方も多いと思います。   千利休を主人公に、利休を取り巻く人物を描いた作品です。豊臣秀吉や石田三成、黒田官兵衛、細川忠興のような...
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もしもパワハラ上司がドラゴンにさらわれたら ゲーム会社の実態も少し紹介

タイトル買いです。 物語の内容はタイトルのまんまです。主人公が勤務する会社の上司がドラゴンにさらわれ、それを探しに行くのが物語の大筋です。   ドラゴンやスライムなどのファンタジー系のモンスターが登場しますが、異世界も...
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