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ゲーム、読書、マンガ、ライフハックなどの雑記

書評・読書

信玄の軍配者 軍配者三部作の第二部 山本勘助の物語

作中で、軍配者とは後に軍師と呼ばれるようになる、とあるので、この小説では軍師という意味だと捉えていいでしょう。 武田信玄の軍師として有名な山本勘助の物語です。山本勘助は伝説的な軍師としてその実在が長年疑われていましたが、いくつかの資料が発見…

100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版 原作を読んだ方にもお薦め

有名なタイトルなのでご存知の方も多いと思います。 「100円のコーラを1000円で売る方法」のコミック版です。著者の永井孝尚氏はマーケティングをテーマとしたビジネス書を多数執筆されています。 マーケティングに興味がある 最初は入門書を読みたい コミッ…

多動力 今までのホリエモンの書籍の集大成・・・かな。

2017年のビジネス書ランキングに何度もランクインした書籍です。 タイトルに集大成と書くべきか「焼き直し版」と書くべきか小一時間ほど悩みました。というのも、過去の堀江貴文氏の著書と、内容が重複する箇所がいくつかあるからです。 多動力 (NewsPicks B…

桶狭間の四人 光秀の逆転 明智光秀の戦国就活物語

鈴木輝一郎氏の戦国「四人」シリーズも本作が四作目になります。このシリーズも読み進めるたびに、四人のキャラクターが確立してきました。これだけキャラが立った歴史小説もないのではないでしょうか。 (出典 毎日新聞出版) 桶狭間の四人 光秀の逆転 post…

年末年始にこころからお薦めしたい本 ジャンル別 7選

2017年も終わろうとしています。 年末年始の過ごし方は人様々ですが、普段から本をよく読まれる方は、違うジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。 あまり本を読まれない方は、時間のある年末に何か一冊でも手にとってもらえればと思います。 今回は私が…

赤い指 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ7番目の事件

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの刑事の7番目の事件です。 ドラマ化された新参者が8番目の事件なので、その一つ前の作品ということになりますね。 東野圭吾氏といえば白夜行や秘密、そして容疑者Xの献身が何といっても有名ですが、この加賀恭一郎シリーズも10…

利休にたずねよ 構成にトリックのある歴史小説

第140回直木賞受賞作品であり、2013年に市川海老蔵主演で映画化された作品なので、ご存知の方も多いと思います。 千利休を主人公に、利休を取り巻く人物を描いた作品です。豊臣秀吉や石田三成、黒田官兵衛、細川忠興のような歴史上の武将はもちろん、利休の…

もしもパワハラ上司がドラゴンにさらわれたら ゲーム会社の実態も少し紹介

タイトル買いです。 物語の内容はタイトルのまんまです。主人公が勤務する会社の上司がドラゴンにさらわれ、それを探しに行くのが物語の大筋です。 ドラゴンやスライムなどのファンタジー系のモンスターが登場しますが、異世界ものではありません。ライトノ…

図書館の薦め。大阪だと合計42冊の本を4週間借りられるよ

図書館という施設は利用する人としない人が別れる施設だと思います。でも、利用したほうが絶対にお得です。 無料で利用できる 豊富な資料がある ビデオやCDも借りられる 延長も利用すれば最長4週間借りられる 私が住んでいる大阪の例だと、上記のようなメリ…

ゼロ秒思考を2ヶ月実践してみた結果報告。ゼロ秒にはならないが思考が整理される。

ゼロ秒思考という書籍を読み終えたのは2ヶ月ほど前です。 ゼロ秒思考 実践すべきメモ活用法 そのときから今までゼロ秒思考に記載された方法を実践してみました。 そして私自身が得た結論は「ゼロ秒にはならないが、思考は整理される」です。 実践してみて、 …

ブログ飯 ブログを書く人であれば読んでおきたい一冊

ブログを書くのであれば読んでおくべきかな、と思い購入してみました。結論を先に書くと読んで正解でした。 タイトルの通り、著者がブログでご飯が食べられるようになった経緯や方法などをまとめた本です。何となくタイトルを聞いたことがあるな、と思ってい…

「学力」の経済学 子どもを「ご褒美」で釣っていいのか答えられますか?

「テストで○点とったら○を買ってあげる」というご褒美で勉強させる テレビやゲームの時間を減らせば学力は上がる 読書をすると学力があがる 勉強しなさい、という言葉は効果がある 親の年収は子どもの学力に関係する 少人数学級は学力向上に効果がある いく…

のぼうの城 成田家500 vs 豊臣軍2万。歴史上名高い忍城の戦い

北条氏の降伏が豊臣秀吉による天下統一であり、戦国時代の終焉とするなら・・・北条氏が降伏しても落城しなかった忍城が開城したときが、戦国時代が終わった瞬間だったのかもしれません。 (出典 Amazon) 得体の知れない主人公「のぼう」成田長親 この「の…

本能寺の変 431年めの真実 賛否両論の子孫による解説書

本能寺の変 431年目の真実は、明智憲三郎氏による本能寺の変の独自の解説書です。 著者が様々な書籍や資料を基に、本能寺の変に関する考察を一冊の本にまとめたものになります。 様々な資料を組み合わせて、蓋然性の高いと思われる条件を積み重ねていく方法…

項羽を殺した男 中国史上最強の武将の最後

最初にタイトルを見たときは、おや?、と思いました。 以前に司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んで、項羽が最後は自害したのを知っていたからです。 中国史上最強の武将 項羽 人によって中国史の最強武将の意見は別れるでしょう。 三国志が好きな人であれば呂…

放課後地球防衛軍1 現役最古のラノベ作家が描く王道SF

ARIELを読んでいたのはいつ頃だろう。 高校生のときの友人とARIELについて話した記憶があるので、おそらく20年くらい前ですね。作家の笹本祐一氏はずっと宇宙をテーマにした小説を書いておられるようです。 ジュブナイルの王道 ジュブナイル、という言葉は今…

沈黙のWebマーケティング ハードボイルド+お笑いで読みやすい良書

知り合いのWebデザイナーに、Webマーケティングで何かお薦めの本はない、と何気なく聞いたところ、ある本を紹介してくれました。 値段に少しビビりながらも、薦められたからには買わないとなー、と思い、購入して読んでみました。 主人公はWebマーケッターの…

ゼロ秒思考 実践すべきメモ活用法

久しぶりに実践すべきビジネス書に出会いました。 タイトルは「ゼロ秒思考」で、独自のメモ書きを行うメソッドを用いて、思考力を鍛える方法が記載されています。 2013年に発売された本なので、すでに読了された方も多いかもしれません。私自身も気になって…

三国志 全12巻+外伝 宮城谷昌光 梁冀の死が三国志の始まりなのか

宮城谷昌光氏の三国志を読了しました。写真が外伝しかないのは、実は購入したのはこの外伝だけで、他は全て図書館で借りて読んだからです^^; 三国志は三国志演義と正史の2種類 三国志は大きく2つに分けることができます。三国志演義と正史ですね。 横山光輝…

まだ東京で消耗してるの? イケダヤハトさんのビジネスは成功しているのかが気になる

ブログを書いているなら一度は読んでみるべきかと思い、読んでみました。 著名ブロガーであるイケダハヤトさんの著書です。説明する必要もないくらい有名な方ですね。 まだ東京で消耗しているの? 概要 一言で説明すると、移住礼賛本、というところでしょう…

ご主人は山猫姫11 タイトルからは想像できない架空戦記小説

一言で説明すると、東アジアをモチーフにした架空戦記、ですね。 タイトルこそライトノベルっぽい感じですが、中身はラブコメ的な要素はそれほど多くはありません。それよりも戦場における描写を多く含んでおり、田中芳樹や栗本薫(グイン・サーガ路線ね)が…

異世界食堂3 洋食の「ねこや」に訪れる異世界の住人たち

異世界とグルメの組み合わせはこの本が最初じゃないかなーと思っています。私の憶測なので、間違っているかもしれませんが。 普段は普通の洋食屋。土曜日だけ異世界からの住人が訪れる 普段は商店街の一角にある普通の洋食屋である「ねこや」 だが、この店に…

問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい 山田真哉 分かりやすい会計の解説書

好きなガンダムはガンダムマーク2なたろすけです。 それもティターンズカラーがいいかな。 今日は少しショッキングな出来事がありました。 先日、買ったまま放置しているガンプラを処分しようと、ヤフオクをやっている嫁さんに出品を依頼しました。 依頼した…

書籍レビュー なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードアップのヒントがたくさん詰まっている良書

まず驚かされるのが著者が紹介するビル・ゲイツのエピソードです。 OSの開発には莫大な費用がかかります。その開発を継続するかどうかを3分で決断したそうです。 シカゴとカイロという2つのプロジェクト Windowsに詳しい人はご存知だと思いますが、Windows95…

書籍レビュー 神様の御用人2 人間味あふれる神様たち

(メディアワークス文庫 (C)株式会社アスキー・メディアワークス (C)浅葉なつ) 2017年8月4日現在、最新刊は7巻のようですが、私が読んでいるのは2巻です。流行に関係なく興味のある本、気になった本を読んでいるので、しょっちゅう時代遅れの本を読んで…

書評 書くことが思いつかない人のための文章教室

ブログに何を書くか、迷われる方は多いのではないでしょうか。 私もいつも迷っています。有名人であれば単に日記を書いてもアクセスは上がるのでしょうが、40代の普通のサラリーマンが書いている以上、何かしら有益な情報発信をしないと、多くのブログの中に…

書評 99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

発売されたのは2012年ですが、かなり売れているようで、帯に100万部突破と書かれていました。 出版不況で、3万部でもベストセラーといわれるこのご時世ですから、かなり売れているビジネス書ということになります。 読みやすく分かりやすい 第一印象は、読み…

5分間のマジック

今日のブログは過去に読んだ本からの受け売りです。 何の本に書かれていたのかは忘れてしまったのですが、ヒットしていたビジネス本だったように記憶しています。 記事を書くにあたり、自分の本棚を引っ掻き回してみたのですが、その本はどうしても見つかり…

本棚を見れば、その人がどういう人かわかる

「本棚を見れば、その人がどういう人かわかる」という言葉を聞いたことがあります。 誰の言葉だったのかは忘れてしまいましたが・・・ ※追記ググってみたら、アメリカの古い格言のようです。 私の本棚は書籍とマンガとゲームとPCソフト ブログには絵的な要素…

書評 村上海賊の娘 第二巻

私は歴史小説をよく読みます。といっても、司馬遼太郎が大半で、他には吉川英治、池波正太郎、山岡荘八、田中芳樹、火坂雅志、鈴木輝一郎くらいでしょうか。 今日は土曜日だったこともあり、和田竜氏の「村上海賊の娘」の第二巻を読了しました。書評であれば…