AdobeCCの学生版を手に入れて満喫中です。この学生版ですが、商用利用が可能で機能制限などもありません。詳細は以前に過去記事で紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
AdobeCC(Creative Cloud)をアカデミック版(学生版)で手に入れる方法まとめ
今回は通信講座「たのまな」のちょこっとレビューです。
Adobe製品でも使用していないツールは多い
デザイナーでも使用するツールは様々です。
私のは場合は紙のデザイナーから、ゲーム系デザイナーに転職したので、使用するツールもそれに沿って変わりました。
紙のデザイナー時代に使用していたツール
- Photoshop
- Illustrator
- PageMaker
- Strata Sutdio Pro
PhotoshopとIllustratorは今も変わらないですね。Illustratorはゲーム開発だとUIを作成するときに使用しています。
レイアウトソフトは当時はQuarkXPressというツールがシェアを独占していたのですが、私が勤務していたデザイン事務所は、なぜかPageMakerを多く導入していました。
Strataは3Dソフトなのですが、ロゴやイメージの作成に使用していました。
ちなみにStrataはゲーム業界ではほとんど使用されていません。ただこの時代から3Dソフトを触っていたことは、あとでゲーム業界に入ってすごく役に立ちました。
ゲーム業界に入ってからのツール
- Photoshop
- Illustrator
- FLASH
- AfterEffects
- Softimage
- Maya
- ゲームエンジン
- 各種インハウスツール
ゲーム業界に入ってもPhotoshopとIllustratorは変わらず。FLASHは一時期、UIを作成するときによく使っていたのですが、今はあまり使わなくなりました。
AfterEffectsはエフェクトを作成するときに使用しています。SoftImageは某社さんでまだよく使われていますが、Mayaへの移行が進んでいるという感じでしょうか。
ゲーム会社では自社で作成したツール(以下、インハウスツール)をよく使用します。私が以前に勤務していた大手ゲーム会社でも、インハウスツールをよく使用していました。
もっともその大手ゲーム会社では、インハウスツールを作成したプログラマーさんが退社してしまって、中身がブラックボックス化してしまっていたこともあって、動かなくなったら終わりだなあ、と笑いつつも使い続けていましたが。
閑話休題。
Adobe製品でもPhotoshopやIllustratorなどはずっと使用しているのですが、DreamWeaverなどは触ったこともありません。
ですので、本職のデザイナーであっても、通信講座の内容には少し期待していました。
通信講座「たのまな」のちょこっとレビュー
通信講座「たのまな」はURLを発行してもらい、IDとパスワードを入力することでログインできます。ログイン画面は上記のキャプチャのような感じですね。
ログインした日から一ヶ月の間は、好きなだけ動画を視聴することができます。
肝心の動画の内容を紹介したいところなのですが、それをするとさすがに怒られちゃいそうなので、レビューだけにとどめておきます。動画が通信講座のメインコンテンツになるので、それを公開しちゃうのはまずいですよね。
講座の動画を見た感想なのですが、Adobe製品を使用したことのない初心者の方には役に立つ、というレベルです。
・・・ごめんなさい(^^;
なんか、上から目線でエラそうな書き方ですが、一応、本職のデザイナーなので、ご容赦いただければと思います。
もちろん私にとって触ったことのないDreamWeaverの講座は参考になる内容でしたし、逆に初心者の方には最適な難易度といっていいでしょう。
動画は学校の授業をキャプチャしたものかと考えていたのですが、そうではありませんでした。通信講座用の動画なので、画面のキャプチャ動画を中心に解説しています。
授業風景のキャプチャだと、生徒さんの声とかが入って分かりづらいだろうな、と考えていたのですが、その心配は杞憂でした。
まとめ ー 初心者やデザイナーを目指す人向け
「たのまな」はAdobeCCが通常の半額以下で手に入るというだけで、購入価値があると考えています。通信講座も初心者やデザイナーを目指す人に役に立ちますし、本職のデザイナーでも、触ったことのないツールの講座は勉強になるでしょう。
今はまたキャンペーンをしていて安くなっているのですが、これはたぶん、ずっとキャンペーンをしているパターンじゃないかなー。
ちなみに通信講座の「たのまな」は何の略かな、と想っていたのですが、「楽しく学ぶ」の略のだそうです。ゴロがよくていいですね^^
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