ブログに何を書くか、迷われる方は多いのではないでしょうか。
私もいつも迷っています。有名人であれば単に日記を書いてもアクセスは上がるのでしょうが、40代の普通のサラリーマンが書いている以上、何かしら有益な情報発信をしないと、多くのブログの中に埋もれていってしまうことは目に見えています。
スマホのメモ帳にブログネタを書き込む
そこで、ネタ帳というほどではないですが、ブログに書きたいことをスマホのメモ機能を利用してメモるようにしています。思いついたときにメモって、ときどき見返して追記したりして内容を肉付けしています。
ちなみに、今ブログネタとしてメモっている内容は下記の通りです。
・戦国時代の最強武将は?
・初心者ブロガーがやるべきこと
・サザエさんを楽しく観られる人は人生の勝ち組
・iPhoneアプリでお勧めの無音アプリ
・個人でも役立つプロジェクト管理ツール
・良い服を着ることと筋肉を付けることは一緒
・感動するタイのCMの紹介
・TEDを使った英語勉強法
ブログになりそうなネタを思いついたらひとまずメモり、あとで見直したときに思いつたことを追記しています。
たとえば、戦国時代の最強武将は?、という項目だと、
「武将といっても軍隊の指揮官としての強さと、個人的な武勇の強さがあるよな」
「剣豪と武将は別々に扱うべきか」
「三英傑(信長、秀吉、家康)の強さを比較しても面白いかも」
といった感じですね。
上の項目は、今はまだ一記事分書けるほど内容がありません。肉付けができたら、そのうちブログのタイトルとして登場するかもしれません。そのときはどうぞよろしくお願いします。
文章力を上げるために読んだ本
ネタをいくら考えても、文章力がないと読んでもらえない、と思い、購入したのが、今回の「書くことが思いつかない人のための文章教室」です。
内容は、日本語として正しいかどうか、というよりも、どう文章を組み立てるか、どういう表現が人を惹きつけるのか、という点に重きを置いています。
たとえば、人間の感情を表すときに、嬉しい、悲しい、と書いたとしても、それほど強い印象を与えることはできません。それよりも、情景を描写すべき、と筆者は述べています。
確かに単に「嬉しい」という言葉だけであれば、試験に合格した嬉しさも、宝くじに当たった嬉しさも、アイスキャンディーのもう一本の当たりが出た嬉しさも、全て一緒になってしまいます。
嬉しい、という言葉を使うのではなく、嬉しいと思っている様子を描写して、文章に書くのが正しいやり方なのでしょう。
感動したことを書く
人は感動したことは忘れません。いい意味でも、悪い意味でも。
強く心が揺さぶられたことは、何年、何十年たっても覚えているものなのですね。
私自身もそうです。感動したことは鮮明に覚えています。20年以上前の高校生時代の水泳部の地区大会で、泳法違反で記録なしに終わった悔しさは今でも忘れられません。
そして、もしそのことを文章にするのなら、悔しかった、と書くのではなく、悔しがっている自分自身の様子を描写せよ、ということになりますね。
「思う」「考える」「感じる」を使わない
○○だと思う、という文章はつい書いてしまいますね。
私自身も文末に安易に書いているケースが多いと思います、って思いますって書いてしまいましたがw
「思う」「考える」「感じる」という言葉を、他の言葉に変えてみるか、いっそのこと使わないと割り切って文章を書くと、スッキリしたいい文章になることが多いそうです。
他のも句読点などの文法も
他にもテンの打ち方や、オノマトペの使い方、「は」「が」「も」の使い方など、日本語として、重要なことも記載されています。
それほど高い本ではないですし、ブログを定期的に更新される方であれば、読んでいて損はない一冊だと思います、って、また「思います」って書いちゃったw
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