書評・読書

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やりたいことがある人は未来食堂に来てください 食堂を舞台にしたビジネス書

東京の神田神保町に、カウンター12席だけの定食屋さんがあります。未来食堂という名前の食堂で、経営されているのは「小林せかい」さんという方です。今回の書評はその小林さんの三冊目の本になります。   実は前作は読んでいま...
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すぐに一億円 小さな会社のビジネスモデル超入門 儲る仕組みの作り方

社長の仕事というのは実際は一つだけです。それは儲る仕組みを作ることです。では儲る仕組みって何でしょうか。サラリーマンである私は明確な答えを持っていなかったのですが、週末に立ち寄った本屋さんで、答えが書いてある?本がありました...
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失踪HOLIDAY 乙一氏の心があたたまる誘拐事件

発行されたのが2000年なので、もう18年前の作品です。帯に「映像化」とあるように、2007年にはテレビドラマにもなっています。   著者の乙一氏は、知っている人は知っていると思いますが、押井守さんの娘さんと結婚している...
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早雲の軍配者 純真な青年の風魔小太郎は想像できなかった

風魔小太郎(ふうまのこたろう)というと、北条氏に仕えた忍者の棟梁というのが一般的な認識だと思います。忍者集団である風魔一族を束ね、身長が2mを超える筋骨隆々の大男で、眼光鋭く牙さえ生えていた、といわれていますが、この本に出て...
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お金2.0 柔らかな頭で居続けるために読むべき新しい経済の解説書

以前に茂木健一郎氏が、人間の脳で最も素晴らしいのは可塑性だ、と発言されていました。この可塑性というのは英語にするとplasticityで、柔軟さや適応力、形を変えられる、という意味になります。   もし、ずっと柔軟な思考...
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長篠の四人 信長の難題 苦労人の徳川家康がいつもの3人に翻弄される

歴史小説が好きで、それが高じてランキング記事まで作成しちゃったのですが、中でも好きなのが鈴木輝一郎氏の四人シリーズです。   主要登場人物は信長、秀吉、家康、光秀の四人で、この四人が強敵と戦いながらドタバタ劇を繰り広げる...
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光秀の定理 モンティ・ホール問題を使った変わった試みの歴史小説

モンティ・ホール問題という定理をご存知でしょうか。 定理というか確率の問題といってもいいかもしれません。それを上手く歴史小説に織り込んだ作品が光秀の定理です。 モンティ・ホール問題に関しては非常におもしろいの...
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ちょっと今から仕事をやめてくる 人生応援ストーリーという言葉がぴったしの物語

本の帯の文句は中身と合っていないことが多いのですが、この本はそうではありません。帯に書かれた言葉と内容がすごくマッチしています。   「全ての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー」   ちょっと歯の浮くようなセリフで...
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日本電産永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方 永守重信氏の語録

永守重信氏というと日本が誇る名経営者の一人ですね。日本電産を創業し、戦略的なM&Aで、今なお会社を成長させ続けている名物社長です。   私が永守氏に興味を持ったのは、そのハードワーカーぶりからです。 1日の...
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自分の小さな「箱」から脱出する方法 「箱」という概念を用いて自己欺瞞を解説

ビジネス本というよりは自己啓発に分類される本でしょうか。 全米でベストセラーになり、続巻も次々と発売されている「自分の小さな「箱」から脱出する方法」のレビューです。   前から気になりつつも、中々読む機会がなかったので...
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