いつから始まったのは分からないのですが、郵便局のWebサイトで自分の苗字を調べるサービスが始まっています。試してみたのですが、これが結構おもしろいです^^
- 全国に自分の苗字と同じ人がどれくらいいるか
- どの県に多く住んでいるか
- 苗字の由来
などが分かるので、自分の苗字はもちろん、知人の苗字や戦国武将の苗字を入れても楽しめます。
あ、戦国武将の苗字を入れて楽しんでいるのは私だけかも(^^;
ちなみに私の苗字は全国で10名だけでした。全国で10名ということは、親兄弟と親戚くらいでその数になるので、私の親族以外にはこの苗字は存在しない、ということになりますね。
やっぱり珍しかったのかー。
郵便局の年賀状のキャンペーンのひとつ
苗字を調べられるサービスはこちらです。
今すぐ知りたい名字の由来|ニッポンの名字|郵便年賀.jp|ゆうびん.jp
※追記
郵便局での公開は終了しています。苗字について調べたい方は下記の「名字由来net」で調べることが可能です。
予約が始まった年賀状のキャンペーンのサービスの一つのようです。年々、年賀状を送る人が減っているみたいなので、その対策の一つなのでしょうね。
苗字のトリビアや苗字をはんこにするにするサービスもあります。
私は苗字に興味があって、以前に苗字に関する記事もいくつか書いていたりします。
名前に「藤」が付く人は「藤原氏」の子孫? 日本の苗字の由来について調べてみた。
浅井長政で有名な浅井氏の読みは「あざい」なのか「あさい」なのか?
まあ、主に戦国武将絡みだったりするのですが、こういう苗字のサービスは楽しいですねー。
苗字の由来や同姓の数、どの県に多いかも分かる
苗字の由来や同じ苗字がどれくらい居るのか、そしてどの県に同じ苗字が多いのかも調べることができます。
私の場合はこんな感じです。
全国に10人、というか、大阪に親兄弟親戚が居るので、それだけで10人のような気がします。
あ、そういえば東京に引っ越した親戚もいたような・・・。
戦国武将でちょっと変わった苗字というと、真っ先に思いつく「長曽我部」で調べてみました。長曽我部といえば、四国を統一した長曽我部元親が一番有名ですね。
数十名くらいかな、と思っていたのですが、意外にも550名もおられるようです。そういえば元親の末の弟が生き残っていたような。
苗字の由来も分かる場合は、それも一緒に表示されます。何度か試してみたのですが、表示されない苗字もあったので、データベースに登録されているかどうかなのでしょうね。
苗字の分布も教えてくれます。
長曽我部だと高知県が一番多いのかと思っていましたが、意外にも他府県の方が多いようです。高知から距離が近くて、そこそこの都市圏があるところに引っ越された方が多いのかもしれません。
元々は名字由来ネットのサービス
このサービスですが、元々は「名字由来net」のサービスです。
名字検索No.1/名字由来net|日本人の苗字・姓氏99%を掲載!!
郵便局のサイトに「Powerd by 名字由来net」との記載があります。
- グラフィカルなインターフェイス
- SNSとの連携
- トリビアなどのコンテンツの追加
などで、既存のWebサービスを上手くリニューアルした好例、といって良いのではないでしょうか。
これはゲームや商品のサービスとして使える・・・みたいな発想で考えてしまうのは職業病かなー。
まとめ ー 自分の苗字の由来や分布が分かるのはおもしろい
商売的なところは抜きにしても、自分の苗字の由来や同姓の数、分布が分かるのは楽しいですね。
苗字が珍しい方はその由来を、同じ苗字が多い方はどの県に分布が多いのかが分かるだけでも楽しめるのではないでしょうか。
このサービスを利用して、マンガの主人公の苗字が実在しているのかどうかを調べてみました。
「デスノート」の主人公、夜神月の「夜神」という苗字が実在していたらかっこいいなー、とか思っていたのですが、残念ながら夜神さんは実在しないようです。
ちなみに私の苗字の場合は、珍しくても由来はまったく分からないので、明治初期に苗字を付けるように国から指定されたときに、ご先祖さんがテキトーに付けた苗字のようですw
※本記事の画像は全て便局のWebサイト「ニッポンの名字」からになります。
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