タクティクスオウガの思い出。徹夜して遊んだマルチエンディングゲーム

書評・読書

過去に徹夜して遊んだゲームがいくつかあります。そのうちのひとつがタクティクスオウガです。有名なゲームなのでご存知の方も多いと思います。今となっては賛否両論あるゲームだとは思いますが、それでもコンシューマーゲームでひとつだけ選ぶのであれば、私はタクティクスオウガを迷わず選びます。

 

 

それだけ好きな作品でもあり、繰り返し遊んだゲームでもあります。

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タクティクスオウガという作品

シミュレーションRPGという言葉をWikipediaでみてみると、タクティクスオウガの前にいくつか作品が並んでいますが、実質的にシミュレーションRPGというジャンルを確立させたのはタクティクスオウガだと考えています。

 

ゲームとしてはシミュレーションゲームの分類されると思うのですが、重厚なストーリーと選択肢によるマルチエンディングがあることから、RPG的な要素も強いことは間違いありません。

 

キャラクターの育成や装備品の充実、珍獣ハントといってもいい珍しいモンスターの捕獲などのやり込む要素もありながら、物語の展開も気になる非常に良く出来た作品です。

 

初出はスーパーファミコンなのですが、コンシューマー機の中心がプレイステーションやサターンなどに移っても、長くファミ通の読者ランキングに居座り続けていたのが印象的でした。

 

タクティクスオウガ発売から実に22年が経過

初代タクティクスオウガともいうべきスーパーファミコン版が発売されたのが、1995年10月6日なので、すでに22年が経過していることになります。

 

それでもブログ解説して以来、いつかタクティクスオウガのことをブログに書こう、とずっと頭にあったくらい、忘れることのできないゲームでもあります。

 

なぜ、そこまでタクティクスオウガにハマったのか。

 

その理由の一つがエンディングです。

初めてタクティクスオウガをプレイしたときに、クリアするまでに数ヶ月はかかりました。もちろんもっと短期間でクリアすることは可能なのですが、やり込む要素が数え切れないくらいあり、死者の宮殿(100層超の壮絶な深さのダンジョン。しかもあるアイテムを手に入れるためには2回潜る必要がある)に潜っていたりすると、それこそいくらでも時間を消費することができてしまいます。

 

その死者の宮殿をたっぷり探索し、数ヶ月かけてたどり着いたエンディングは、主人公が◯◯されるというものでした・・・

 

しばらく呆然とモニタを見つめたあと、

 

えー、ちょっと待て!!

 

と意味のない言葉を叫んでしまったことを覚えています。そして、どこで選択を間違ってしまったのかとずっと悩んでいました。

 

選んだ選択肢がゲームのエンディングに影響する

ゲーム中に選択肢が出現するゲームはいくらでもあります。でも、その選択肢がゲームのエンディングに、これほど重く反映されるゲームは少ないのではないでしょうか。

 

中にはひどいゲームもあって「アイテムを受け取りますか?」という選択肢に、

  • はい
  • いいえ

という回答があり、「いいえ」を選択すると、相手のNPCが、

 

この先でこれは必要になる。持っていったほうが良いぞ

 

 

とかいって、再び「はい」「いいえ」の選択肢に戻ったりするものがあります。こういう結局は片方しか選択できない選択肢に何か意味があるのでしょうか。

 

どうせなら、タクティクスオウガのように、あとからなぜそんな選択をしてしまったのか、と悩むくらいの選択肢の方が良いと思うのですが。

 

まとめ ー 久しぶりにPSP版をプレイしようかな

タクティクスオウガは初代のスーパーファミコン版が発売されてから、サターン版、プレイステーション版やバーチャルコンソールでも提供されてきました。

 

リメイク版といっていい「タクティクスオウガ 運命の輪」が最新版(といってもPSP版)になります。

 

実はスーパーファミコン版は何度かクリアしたことがあるのですが、PSP版タクティクスオウガは未プレイだったりします。ソフトを購入した直後にPSPが故障してしまったので、新しいPSPを買う気も起こらずそのままになってしまっていました。

 

個人的に古いPSPを譲ってもらったので、タクティクスオウガ 運命の輪をプレイしてみることにします。

 

噂だと死者の宮殿は各層ごとに固有のマップがあるとか。そこにたどり着くまでの道のりは長そうですが、のんびりとプレイすることにします^^

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