ゼロ秒思考を2ヶ月実践してみた結果報告。ゼロ秒にはならないが思考が整理される。

書評・読書

ゼロ秒思考という書籍を読み終えたのは2ヶ月ほど前です。

 

 

そのときから今までゼロ秒思考に記載された方法を実践してみました。

そして私自身が得た結論は「ゼロ秒にはならないが、思考は整理される」です。

 

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実践してみて、

  • 頭が良くなる
  • 思考がゼロ秒になる

という効能は感じられませんでした。これは素材である私の基本性能が影響している可能性がです(^_^;。なので気にしなくていいでしょう。

 

ただ考えていることをアウトプットするので、

  • 思考が整理される
  • アイデアが蓄積される

という効果は実感できました。

 

ゼロ秒思考のメソッドをおさらい

簡単にゼロ秒思考のメソッド(方法)を紹介しておきます。

  • A4用紙に気になっていることをタイトルとして書く
  • それについて考えついたことを記載する
  • 記載する時間は1分程度とする

要約するとこれだけです。A4用紙はコピーミスした裏紙でかまいませんし、タイトルは何でも大丈夫です。自分がしている仕事のことはもちろん、人間関係やブログのことでもいいそうです。

 

ゼロ秒思考のやり方は企画書の作成にも応用できます。

  • 企画書に関することを書き出す
  • 構成を考えつつ書き出した紙を並べる
  • 取捨選択して企画書の骨子とする

一種のブレインストーミング的な使い方ですね。

 

メモを取る、という行為は、何かを忘れないようにという意味合いで行うことが多いと思います。ゼロ秒思考の方法は、思考の整理のためにメモを活用するという考えかたです。自分の考えていることをアウトプットする=思考の言語化といっていいでしょう。

 

ゼロ秒思考で書いた私のメモをを紹介

ゼロ秒思考を読了後はありとあらゆることをメモとしてアウトプットしてみました。

書いたメモを読み返してみると、

  • 同じことを何度も書いている
  • 書いたことをすっかり忘れている

ということが多いのですが、これは気にしなくていいでしょう。

 

同じことを何度も書いているということは、言い換えればそれだけ自分の中での優先順位が高いということになるでしょうし、書いたことを忘れている場合は、読み直して整理時に取捨選択すれば良いのです。

 

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これは私がブログ用に書いたメモになります。

ブログももっと改善していく必要がありますね。今、一番気になっているのがカテゴリです。自分ではカテゴリは把握しているのですが、ユーザー目線で見るとわかりづらいと思います。折を見て改善していく予定です。

 

まとめ ー ゼロ秒思考は思考の整理に役立つ

ゼロ秒思考で紹介されているメモの活用法は、思考の整理に役立つことは間違いありません。

 

メモを書いているうちに自分はこんなことを考えていたのか、と自分の考えに驚かされることもあります。書く前はモヤモヤしていたものが、テキストとして書き出すことによって、どんどんクリアになります。

 

また項目として整理していくことで、自分がやるべきタスクや対応方法も明確になります。書いた後で忘れてしまうこともあるのですが、見直すことでリマインダー的な使い方もできます。

 

冒頭にも書いたように「ゼロ秒思考」の言葉通りに、思考時間がゼロになる、というような境地にまでは至っていません。

 

でも、メモとして書き出したことは考えが整理されています。言語化されているといってもいいでしょう。

私の場合だと、上司にプロジェクトのことで質問されたことがあったのですが、すらすらと答えることができました。もちろんこれは事前にゼロ秒思考のメソッドでメモを書いた経験があったからです。

ゼロ秒思考は、考えの整理やアイデアの蓄積に役に立つ、というのが私の結論です。今後もマイペースでゼロ秒思考を続けて行く予定です。

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