シン・ゴジラの第二形態が人気があるようです。
蒲田に上陸したことから通称は「蒲田くん」と呼ばれているのですが、開いたままの口、ぎょろりとした眼がなぜか愛嬌があるように見えるから不思議です。
(出典 沼津港深海水族館)
この蒲田くんですが、モデルになったのは深海に棲む古代魚のラブカだといわれています。
確かに開いた口、ぎょろりとした閉じることのない眼、そして赤いエラとシン・ゴジラ第二形態の特徴そのものですね。
蒲田くんの形をしたケチャップボトルの作成動画
先日は白組によるシン・ゴジラのメイキング映像を紹介しました。
シン・ゴジラ 3DCGゴジラのメイキングの解説。驚愕のポリゴン数
今回紹介するのはシン・ゴジラ 第二形態のメイキング、ではなく、シン・ゴジラ 第二形態、通称蒲田くんをモデルにしたケチャップボトルのメイキング動画です。
映画をご覧になった人ならご存知だと思いますが、シン・ゴジラ第二形態はエラから赤色の放射性物質を含んだ液体を撒き散らします。
その撒き散らした液体はケチャップのように見えなくもありません(実際は放射性物質を含んだ危険な液体なのですが)。
それをケチャップに見立てたケチャップボトルを作ってみよう、いや、実際に作ってみたメイキング動画です。
ノリがシン・ゴジラ調でおもしろい
動画は5分ほどの短いものなのですが、実際の制作にはかなりの時間がかかっています。
私は実際の造形には疎くてよく分からないのですが、 少なくとも数日というレベルではないように思います。数週間はかかったんじゃないかなー。
蒲田くんの造形だけでも数日かかるでしょうし、そこからシリコンでの型抜きや、着色にも相当な時間がかかりそうです。途中に何度か失敗もされているようですし。
動画の編集もシン・ゴジラ調でおもしろいです。
「分離作業は失敗、原因は原型形状と推定」
という感じでテキストによる説明が随所に入ります。フォントはもちろん明朝体で、BGMもあのBGMです。単なるメイキング動画ではなく、動画としての見せ方も上手いですね。
まとめ ー 自分の知らない世界の動画に惹かれる
このまとめの文言に見覚えがある、とおもったら、以前にリライトしたパンを大量に作成する動画のリライトに使ったのでした(^_^;
この動画もそうなのですが、自分の知らない世界に強く惹かれます。自分のこの先の人生で、パンを大量に作る工場に入ることもないでしょうし、シリコンで何か造形物を作ることもないでしょう。
その道のプロの人の動きや作品はいいなあ、とつくづく思う今日この頃です。
コメント