裏表紙の帯にちょっとショッキングなコメントがあります。
ネット騒然・・・「お尻から水を飲む」方法も収録！
えー、コメントに困りますね(^^;
サバイバルの知識がおもしろくて、継続して購入している「ソウナンですか？」ですが、３巻ではこの帯に書かれているような衝撃的な展開が待っていました。
衝撃的なシーンではあるのですが、まったくエロくはないwのがこのマンガの特徴でもあります。
なぜ「お尻から水を飲む」ことになったのか
ソウナンですか？は事故で無人島にたどり着いた4人の女子高生が、サバイバルの知識を駆使して生き残っていく、というマンガです。
主人公の女子高生4人組の一人である鬼島ほまれが超絶的なサバイバル技術を持っていて、彼女が知識を駆使して残りのメンバーとともに生き残っていく、という展開です。
生き残って行くというよりは、物語全体にはほんわかしたムードが漂っていいるので、悲壮感はありません。4人組にもお嬢様キャラがいたりして、割とのんびりした感じでサバイバル生活を送っています。
その中でお嬢様キャラが海に漁に出たときに、離岸流の影響で自身が乗ったイカダごと沖に流されてしまいます。
ほまれは何とかお嬢様キャラの元にたどり着きますが、沖に流されてしまったので水がありません。メンバーが居る島まで戻るには、長時間イカダを漕ぐ必要がありました。そしてその途中で脱水状態に陥ってしまい、水分補給の必要が出てきます。
そこで沖の孤島で手に入れた腐った水で、水分補給をしようと試みることになります。
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実際にできるかどうかは別として
女子高生の二人組は流された沖の小島から、無人島に戻る途中に水分補給を行います。お尻から。
そしてお尻への水分補給の方法は、口に汚染された水を含んで差し込むことで対応します。
・・・描写は以上です。残りは情景を想像していただければと思います(^^;
お尻から水分補給ができることは、何となく頭では理解できるのですが、実際に自分がサバイバル環境下に置かれたとしても、実行できるかどうかはわかりません。いや、無理かな。
男女の二人組はいったんは退場？
ソウナンですか？では2つのグループが遭難していました。
- 鬼島ほまれを中心とする女子4人組
- 服部宗二と鳥居累の男女2人組
3巻ではサバイバルの達人であるほまれの父親が登場します。
宗二と累の2人組は、サバイバルの知識を全く持たないので、4人組に合流するのかと思っていたら、父親を登場させてまた別の島でサバイバル生活を展開させるようです。
そうきたかー、という感じですね。
てっきり合流するものかと思っていました。
まとめ ー 衝撃的だけどそれが売りじゃない
女子高生がお尻から水を飲む、と書くと、それが売りのマンガかと思われてしまうかもしれません。でも、このマンガの売りはそこではありません。
このマンガの魅力はあくまでもサバイバルです。子どものころにトムソーヤの冒険にハマった人が感じる魅力と同等のものです。
無人島でサバイバル生活、というと、私のような都会育ちには、実際には絶対にできないのですが、物語としてはとても楽しめます。自分がその状態になったらどう行動するか、とかつい考えてしまいますね。
お尻から水を飲むのは無理ですがw
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