孤独のグルメ これは美味いだろ! おすすめのお店を紹介

お薦め動画の紹介

ついにAmazonプライム・ビデオで孤独のグルメを全話観終わりました。Season1からSeason7はもちろんスペシャル版も観終わりました。我ながら、どんなけ好きやねん!、という感じですが、つい次の回を観てしまう不思議な魅力のある番組です。

 

以前にも紹介したように、この番組は、

おっさんがメシを食っているだけ

です。

 

ドラマティックな展開どころか、明確なストーリーもありません。一応、主人公である井之頭五郎が仕事であちこちを訪れて、商談を行うのですが、それは言ってしまえば刺身のツマで、メインは五郎の食事シーンです。

 

孤独のグルメ タイトル

(出典 Amazonプライム・ビデオ

そんな孤独のグルメの魅力は2つです。

  • 実在するお店の美味しい料理の紹介
  • 五郎の独特の独白ナレーション

孤独のグルメに出てくるお店はすべて実在の店です。番組に登場するお店に実際に存在するので、訪問することができます。

 

今回は孤独のグルメに登場するおすすめのお店を紹介します。

 

 

大阪府 美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ

美章園のお好み焼きと串カツ

主人公の井之頭五郎は個人で輸入雑貨商を営んでいます。そのため商談であちこちの都市を訪れるのですが、大阪に訪れたのがSeason6のエピソード1です。

 

訪れた街は大阪の美章園です。美章園って大阪人でしか分からない地名でしょうね。

 

豚玉

五郎はお好み焼き(豚玉)の定食を注文します。五郎は関東人という設定なので「関東人には理解できない」と独白しつつ、お好み焼き定食を口に運びます。

 

ちなみに大阪には、お好み焼き定食や焼きそば定食は普通に存在します。東京でその話をするとすごく驚かれたので、大阪にしかないことに逆に驚いた記憶があります。普通なんだけどなー。

 

お好み焼きのお店は甘辛やというお店で、JR阪和線の美章園駅から徒歩5分ほどの距離にあります。

 

JR美章園駅は各駅停車しか止まらないので、訪問するときは注意が必要です。

 

元阪神の下柳がドラマに登場

お好み焼きのカウンター客に池乃めだかが居たり、串カツのお店に元阪神タイガースの下柳投手が登場したり、大阪人ならニヤリとしてしまう回ですね。

 

東京都 江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿

ハムエッグ定食

レストランアトムという東京都の江東区にある古びた雰囲気のお店です。残念ながらこのお店は現在は閉鎖しているようです。

昭和レトロな店内とお店の中に、隅っこに置かれたマンガ、なぜか貼ってある視力検査表など、ツッコミどころ満載のお店です。

 

レストランアトムの出入り口

一番気になるのはお店の構造です。ホールと厨房が別れていて、店員さんが料理を給仕するのに、なぜか一度店の外に出ないといけない作りになっているのです。観ていて思わず「どうしてこうなった!?」ツッコでしまいました。

 

そしてプロレスファンなら思わずニヤリとしてしまうのが、店主役の俳優さんです。プロレスラーの藤原喜明ですね。

 

藤原善明

藤原善明の店主役が見事にハマっていて、知らない人だと体格の良いおっちゃんくらいにしか思わないかもしれません。あの藤原善明が接客したり料理を運んだり、巨体を揺らしながらお店に出入りするだけでファンなら楽しめます^^

 

群馬県 甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き

タンメンと豚すき焼き

主人公の五郎は東京に住んでいるので、ドラマの舞台は東京都内であることがほとんどです。

 

仕事でたまに地方に足を運ぶのですが、Season7のエピソード4で群馬県に訪問したときに五郎がたべた、豚すき焼きのお店が実に美味しそうです。

 

コロムビア

すき焼きのコロンビアというのがそのお店です。なかなかのレトロ感ですね。初見だと入りづらいのは間違いありません。

 

孤独のグルメを観ていると主人公の五郎は知らないお店にひょいっと入ってしまうのですが、実際には初めて訪問するお店で、しかもこんな雰囲気だったら入るのに勇気が居るでしょうね。

 

豚肉のすき焼き

すき焼きはさすがに何度も食べたことがありますが、豚肉のすき焼きは今まで一度も食べたことがありません。

 

五郎がいつもの独白ナレーションで、豚肉を生卵につけて食べるの初めてかも、とつぶやくのですが、私ももちろん食べたことがありません。ぜひとも豚肉の一人すき焼きを食べてみたいものですね。

 

すき焼きのコロンビアは下仁田駅から徒歩200mくらいの場所にあるようです。

スポンサーリンク

 

 

千葉県 浦安市の真っ黒な銀だらの煮付定食

真っ黒な銀だら定食

観ていて間違いなくこれは美味いだろう、と思ったのがSeason7のエピソード6の真っ黒な銀だらの煮付け定食です。

お店は千葉県浦安市にある魚や羅甸です。読みは「らてん」だそうな。読めねーw

 

孤独のグルメはドラマが終わった後に、原作者が実際にお店を訪問するコーナーがあります。そこでも銀だらの煮付が出てくるのですが、お店を訪問する人の80%がこの銀だらの煮付けを注文するそうです。

 

銀だらの煮付け

映像を観ているだけで、これは美味いだろー、と思ってしまいました。五郎の独白ナレーションも「うますぎる。こんなの初めて」というものでした。

 

銀だらの煮付けご飯

そして五郎は銀だらの残りのタレをご飯にからめて食べます。これは美味いだろー(二回目)、と思ってしまいますよね。

 

お店は浦安駅から1k弱離れているようです。地元の人しか知らない隠れた名店なのでしょうね。ただ孤独のグルメに出たお店はすごい行列ができるという噂を聞いたことがあるので、今では行列店になっているのかもしれませんが。 

 

まとめ ー 実在のお店にいずれは行ってみたい

孤独のグルメのおもしろさの一つは実在のお店が登場することでしょう。なかなか行く機会はないのですが、それでもいずれは行ってみようと考えてしまいます。

 

しかもどのお店も実に美味しそうです。番組では五郎はふらりとお店に訪れているのですが、実際の番組制作スタッフはかなり下調べをしているのでしょうね。

 

孤独のグルメはAmazonプライム・ビデオ全話観ることができます。

 

月額料金は500円と少し上がってしまいましたが、それでも一日換算だと約16.7円です。無料で観ることのできる映画やドラマの数を考えると金額的には十分です。

 

※画像の出典はすべて「孤独のグルメ」からになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました