せどりや転売はアフィリエイトと並んで、個人の副業として人気があります。でも、せどりはストック型ビジネスではなくフロー型なので、個人的にはそれほど深くは考えてはいませんでした。
先日、転売に関するおもしろいまとめ記事を見つけました。おもしろいというか、感心したというか、考えさせられたというか。
転売というレベルではなくて、仕入れと販売と言ったほうがいいかもしれません。いや、小さな商社を作った、という表現の方が適切でしょうか。10万円から物販を初めて、年商2億円まで事業を拡大した人の話です。
2015年頃に話題になったエントリーのようなので、既にご存知の方はスルーしていただければと思います。
人と違う事してたら年商2億になった。10万円からはじめたのに。
まず2ちゃんのまとめ記事を貼ります。
人と違う事してたら年商2億になった。10万円からはじめたのに。
内容を要約すると下記のようになります。
- 個人の名刺を作成する
- 化粧品の展示会で名刺を配り、見積もりをとる
- Amazonの値段と較べて利益の出る商品を転売する
やっていることはこれの繰り返しです。今まで知らなかったのですが、化粧品の仕入れ価格はAmazonでの販売価格の7分の1のケースもあるようです。かなりの高利益率です。
たしかに7,000円で売れる化粧品を、1,000円で仕入れることができれば利益は出ますね。
素晴らしいのは記事主の行動力
感心したのは記事主の人の行動力と目のつけどころです。
よくせどりだとブックオフとかで100円の本を仕入れて・・・と考えてしまうのですが、展示会に足を運んで仕入れ価格で、という発想がいいですね。
知人からつけまつげの代理購入を頼まれたことが、化粧品の仕入れ価格と販売価格の差額に気づくきっかけになったそうです。それで業者から結晶品を仕入れて、Amazonに出品するようになったそうですが、そこに至るまでにはいくつかやらなければならないことがあります。
- 名刺を作成する
- 化粧品の展示会に出かける
- 業者に名刺を配る
- 見積もりを取り寄せる
- 利益の出そうな商品を調べる
- 商品を業者から仕入れる
- Amazonで販売する
価格差に気づいたとしても、上記のような行動ができる人はどれくらい居るでしょうか。
世の中にはいいアイデアを考えついても行動しない人が山のようにいます(あ、私もその一人です(^_^;)
誰でも新しいビジネスを思いつくことはあるでしょう。ひょっとしたら私達も記事主のようにチャンスに遭遇しているかもしれません。問題はそれを実行に移すかどうかです。
まとめ ー 必要なのは行動すること
必要なのはやはり行動力ですね。
以前にTwitterで話題になっていた大前研一氏の発言を思い出します。
プリントアウトして壁に貼ろうっと( ̄^ ̄) https://t.co/Q2aUgWQ6Gn
— たろすけ (@kitaha_tarosuke) 2017年11月5日
行動することでしか状況が変わらないのは間違いないですね。
まずメルカリでも初めてみようかな。
コメント