GWということもあり、TSUTAYAで映画をまとめ借りしてきて家族で鑑賞しました。観たのは「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」です。スター・ウォーズシリーズの8番目のエピソードですね。
このエピソード8「最後のジェダイ」ですが、評価がかなり分かれているようです。私自身も観終わった後に、頭の中でははてなマークが踊っていました。映像は素晴らしいし、スター・ウォーズらしさもあるのですが、いくつかストーリーや演出に関して納得できない箇所があったので・・・
今回は自分の中で「最後のジェダイ」で納得できなかった箇所をまとめてみました。映画が公開されたのは昨年ですが、DVDが発売されたのは最近ですので、まだ観ておられない方は、ネタバレにご注意ください。
レイの両親は本当にただの飲んだくれなのか
スター・ウォーズの新三部作の主人公のレイですが、前作で登場した時に話題になっていたのが「レイの両親は誰なのか?」ということでした。
- ルーク・スカイウォーカー
- オビ=ワン・ケノービ
- ダーク・シディアス
候補に上がっていたのが上の3人だったと思います。オビ=ワン・ケノービの場合は年代的に孫になるのかな。他にハン・ソロやレイアの名前も上がっていました。
ところが「最後のジェダイ」で、ハン・ソロの息子であるカイロ・レンが、
- お前の両親は何者でもない
- 既に死んでいる
- 飲み代のためにお前を売った
という発言をします。
スター・ウォーズはある意味、スカイウォーカー・サーガでもあると考えていたので、これはちょっと残念な感じがします。もちろん、カイロ・レンがウソをついている可能性もあるのですが。
ルーク・スカイウォーカーは死ぬ必要があったのか
ルーク・スカイウォーカーは最後のバトルのあと、力尽き亡くなります。ただ死ぬ必要があったのかどうかが疑問です。
最後のバトルで、AT-ATの最新型であるAT-M6から集中砲火を浴びてもものともせず、カイロ・レンの斬撃にもまったく影響がなかったのは、自分の幻影をフォースで見せていた、というのはいいとしましょう。
ただ、それで力尽きて死んでしまうのは、ルーク・スカイウォーカーの最後にふさわしかったのでしょうか。勝ち目のない戦いのために幻影を使ったのか、さすがは最後のジェダイ、と思っていたら、直後に亡くなるシーンがあったので、あれ?、と思いながら観ていました。
ルークが亡くなるのであれば、オビ=ワン・ケノービがダース・ベイダーと戦ったときのように、カイロ・レンと直接対決してもよかったのではないでしょうか。
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最高指導者スノークのあまりにもあっけない退場
レイの両親と同じく、正体を取りざたされていたのが、軍事組織ファースト・オーダーの最高指導者であるスノークです。悪の親玉、というと言葉が陳腐ですが、ドラマは適役がかっこいいほど盛り上がるのも事実なので、スノークはもっと絶対的な強さがあっても良かったのではないでしょうか。
ダークサイドに引きずり込んだカイロ・レンに裏切られて、あっさりと身体を両断されてしまったときは、え!?、これで退場?、と思ってしまいました・・・
ホルド提督の特攻
味方を救うために特攻する、というシーンはもう古いですね。あ、特攻するのか、くらいにしか思えません。主要キャラクターならともかく、最後のジェダイから登場したキャラクターが、特攻でお亡くなりになったとしても、最初からこの役のために登場したのかとさえ考えてしまいました。私の性格が悪いのかもしれませんが(^^:
スター・ウォーズの世界って今より遥かに進化した科学があると思うのですが、艦を自動操縦して敵にぶつけるくらいのことはできないのでしょうか。
まとめ ー エピソード9に期待
色々と書いてしまいましたが、愛情の反対は無関心なので、こうして色々と書いてしまうくらいスター・ウォーズという作品が好きだったりします。
最終作になる?エピソード9は、是非ともいい作品に仕上がってくれると心から願っています。
※画像の出典はすべて「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」からです。
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