今年もあと一ヶ月を切りました。今年一年間を振り返ってみて、時間が経つのが早い、と感じたでしょうか。それとも長かったでしょうか。
もし、時間が経つのが早い、と感じた方は要注意です。
時間が経つのが早いのは、新しいことを経験していないからです。
ジャネーの法則とは?
ジャネーの法則とは若年者が時間の流れが遅く感じるのに対して、年長者が時間の流れが早く感じることを心理学的に説明した法則です。
いつものWikipedia先生にご登場いただきます。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。(出典 ジャネーの法則 – Wikipedia)
5歳の子どもが1日が、50歳の人間では10日に該当する、ということは、50歳の人間の時間は5歳の子どもよりも、時間が10倍も早く流れていることになります。
怖いですね。
いや、怖いというよりは。
腹が立ちますね。
ジャネーの法則がどうした、そんなものは知ったこっちゃねえ、と言いたくなるのは私だけでしょうか。
ジャネーの法則なんて、紙くずのように丸めてゴミ箱に捨ててしまいましょう。
私は自分で自分の年齢を知っています。当たり前ですね。
でも、自分で自分のことをオヤジとかおじさんとは呼びません。
20歳だろうが80歳だろうが、学ぶことをやめてしまったものは老人である。学び続ける者はみな若い。
アメリカの自動車王、ヘンリー・フォードの言葉だそうです。学び続けている人はいつまでも若いのです。
若いのに一人称が年をとってしまったらおかしいですよね。なので、意地でも自分で自分のことをおじさんなんて呼んでやるか、と思っています。
ジャネーの法則を打ち破ろう
ジャネーの法則を打ち破る方法があります。
新しいことを始めるのです。仕事でも趣味でも何でもかまいません。自分が今までに経験したことのないものを始めてみるのです。
ブログでもTwitterでもFacebookでもInstagramでも。
お茶でも、生花でも、三味線でも、浪曲でも。
サッカーでも、野球でも、卓球でも、テニスでも。
旅行でも、読書でも、音楽でも、映画でも。
自分が今までやったことのないことに挑戦してみましょう。
私自身は今年はブログとTwitterを始めました。来年はWordPressで新しいサイトの作成とiPhoneアプリの作成にも挑戦します。いや、iPhoneアプリの作成に「挑戦」ではダメだな。iPhoneアプリを作成します! と断言してみます。
あ、そーだ。英語もやろうっと。
まとめ ー ジャネーの法則を打ち破るために新しいことを始めよう
ジャネーの法則を打ち破る方法はただ一つ。
新しいことを始めるのです。自分が経験したことのないものに手を付ければ良いのです。
5歳の子どもの時間は、今までに経験したことのない新しいもので満ちあふれています。たとえ40歳になっても50歳になっても、5歳の子どもに負けないくらい新しい経験で、この先の道を埋め尽くしてしまいましょう。
ジャネーの法則なんて知ったこっちゃねー。
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