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大河ドラマの主人公になって欲しい歴史上の人物

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今年の大河ドラマ井伊直虎ですね。
NHKにしてはめずらしい人物を選択したと思います。歴史的な裏付けがあまりない人物なので、脚本が書きやすかったのかもしれません。

 

井伊直虎 - Wikipedia

 

大河ドラマになって欲しい人物をピックアップ

大河ドラマは歴史上で有名な人物の一代記であることが大半です。「花燃ゆ」のように、まれにあまり知られていない人物が主人公になったりもしますが。

 

今回は独断と偏見で、私が大河ドラマの主人公になって欲しい人物を3人ほどピックアップしてみます。ただ、3人とも永遠に主人公になることはないかもしれません・・・

 

織田信長を殺した男

一人目は本能寺の変織田信長を倒した武将である明智光秀です。

 

明智光秀本能寺の変の印象があまりにも強く、裏切り者や謀反人というイメージを持つ人も多いと思います。

 

でも実際は苦労人であり、愛妻家でもあり、赤誠の人と言っても良いかもしれません。

 

戦国時代では世継ぎを作るために、側室を持つのが当たり前でしたが、彼は生涯、側室を持つことはありませんでした。

 

男児になかなか恵まれなかったときに、家臣が心配して器量の良い侍女を光秀の側に送り込んだことがあったそうです。もちろん光秀が手を付けて、そのまま側室になることが目的です。この時代は世継ぎを作ることが最優先ですから、妻も同意の上だったと言われています。

 

ただ物事に聡い光秀はすぐに家臣の意図を見抜き、家臣に対して「気持ちはありがたいが無用のことだ」と軽く叱責した後に、侍女を下がらせたそうです。

 

また斎藤利三という明智軍の侍大将ともいうべき部将が居るのですが、彼は光秀の同僚でもある稲葉一鉄から借り受けた部将でした。

 

のちに稲葉一鉄が斎藤利三を返して欲しいと申し出ましたが、光秀は斎藤利三の人物に惚れ込み、稲葉家に戻そうとはしませんでした。業を煮やした稲葉一鉄は、主君である織田信長にも訴え、信長も稲葉一鉄の申し出が正しいと判断し、光秀に返すように指示したようですが、それでも光秀は斎藤利三を手放そうとはしませんでした。

 

斎藤利三は光秀のその意気に感じ、最後まで明智光秀の右腕として働きました。天王山の戦いでは明智軍の侍大将として、羽柴秀吉を相手に激戦を演じてこの世を去ります。

 

そんな明智光秀なのですが、本能寺の変を起こしてしまったがゆえに、どうしても反骨の部将として見られてしまうようです。

 

豊臣家をささえた忠臣

この人も大河ドラマの主人公になることはないでしょう。

関ヶ原の戦いの実質上の西軍の総大将として名高い石田三成です。

 

歴史は勝者が作ります。

徳川史観、という言葉があるように、歴史の勝者である徳川氏から見れば、石田三成は「神君」家康公を敵に回した反逆者という扱いになるのでしょう。

 

豊臣秀吉の死後、秀吉の子飼いの武将のほとんどは家康の側に奔ります。秀吉の縁戚でもあった加藤清正福島正則を始め、細川忠興浅野長政加藤嘉明黒田長政山内一豊・・・豊臣家の忠臣とも言われた武将のほとんどが東軍に付きました。

 

そこには武断派VS文治派という対立もあったかもしれませんが、それよりも秀吉の死後に、天下を取るの誰か、自家を保つには誰を頼れば良いか、という算段があったと思います。

 

石田三成のみは豊臣家を裏切ることなく、ただひたすらに豊臣家をささえ続けようとしました。そして近江佐和山19万石の領地で、関八州250万余石の徳川家康と天下分け目の合戦に持ち込んだのですから、その能力も図抜けていたことは間違いありません。

 

才能あふれる忠義の武将として、石田三成大河ドラマの主人公に選ばれると良いのですが・・・無理かなあ。

 

過去の大河ドラマでは山本耕史小栗旬など、結構、イケメンの俳優さんも演じられているので、三成の印象もかなり変わってきていると思います。明智光秀よりは可能性はあるかもしれませんね。

 

越後の英雄

その昔、越後と呼ばれた現在の新潟県は、3人の英雄を生み出しています。

 

一人目が戦国時代の上杉謙信

三人目が現代の田中角栄

そして二人目が幕末の越後長岡藩の執政、河井継之助です。

 

河井継之助は上の二人に比べると知名度は低いかもしれません。

継之助は越後長岡藩のわずか120石の藩士の家に生まれましたが、幕末の風雲で頭角を現し、越後長岡藩を主導する家老にまで上り詰めます。

 

そして戊辰戦争最大の激戦となる北越戦争を引き起こしてしまうのですが・・・彼も歴史上では薩長に敗れた敗者なので、大河ドラマで取り上げられることは難しいでしょうね。

 

どうやら私は歴史上の敗者が好きなようです。